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赤魚介のおかず
マグロのカマのスパイスオーブン焼き
by 大橋 みちこ
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【材料 1〜2人分】
- マグロのカマ 1個(約400g)
- [a]
- 醤油 大さじ1
- オリーブオイル 小さじ1
- チリパウダー 小さじ1/2
- おろしニンニク チューブ1cm
- (小さじ1/4くらい)
- 塩 小さじ1/4
作り方
焼く前に30分程常温に置くことで、中までしっかり火を通すことができます。チリパウダーにもニンニクは入っていますが、さらにおろしニンニクを加えることでしっかり香りがつきコクが増します。
- STEP01
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マグロのカマはさっと洗って、水分をペーパータオルでふき取る。[a]の材料をボウルなどに入れて混ぜる。
- STEP02
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ビニール袋にマグロのカマと①を入れてもみこみ(袋がやぶけないように注意)口を結んで30分置く(30分以上漬ける場合は冷蔵庫に入れておき、最後の30分は冷蔵庫の外に出す)。
- STEP03
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オーブンを200°に余熱する。
- STEP04
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天板にオーブンシートを敷いてカマをおき(網にのせると余分な脂がおちるので、なおいい)、200℃で15分焼く。
“マグロのカマのスパイスオーブン焼き ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
スパイシーな香りがあるミディアムボディの赤ワインがオススメ!
マグロは赤身なので、白ワインよりも赤ワインの方が味の強さ同士がマッチ。とはいえ魚は魚なので渋味や重さはほどほどのものを。醤油のコクと赤果実風味も寄り添います。スパイシーな香りのあるワインだと、チリパウダーのスパイス感ともマッチし、より良いペアリングをお楽しみいただけます!
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イタリア赤ミディアムボディ
カンティーネ・アウローラ エラ シラー オーガニック
ザクロ、イチジクの果実の香り。チョコレートとスパイスのアクセント。口当たりが柔らかく、熟した果実味とタンニンが豊か。穏やかな印象に加え、程よい力強さも感じられます。
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オーストラリア赤ミディアムボディ
ローガン・ワインズ アップル・ツリー・フラット シラーズ
リッチなベリー系の果実やスパイスのアロマが立ち、アーシーな要素やプラム、ダークベリー、コーヒー等の風味を持ちます。熟したタンニンはワインに溶け込み整った酸が余韻に残ります。
ワインのスパイス感と料理のスパイシーな香りは相性抜群。ベリー系の程よい果実のボリューム感がマグロの旨味もしっかり引き立てます。
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オーストラリア赤フルボディ
バートン・ヴィンヤーズ メタル ザ・ブラック シラーズ
濃厚な色合いでブラックベリーやプラム、ローストしたコーヒー、オーク香のアロマを放ちます。凝縮した芳醇な果実味と熟したタンニンを持ち、奥行のある濃厚な味わいの赤ワインです。
ワインのスパイスの香りやローストの香りは、チリパウダーのスパイシーさや醤油の焼き目の香ばしさとマッチ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/12/29
- 更新日 :
- 2022/02/08
程よい果実のボリューム感で、マグロの味の強さや醤油のコクとマッチ。ほのかにスパイス感もあり、チリパウダーのスパイシーさとも寄り添います。