来日生産者紹介企画☆第３弾☆

異例の寒さが続いた冬もつかの間、時より春の陽気が感じられる季節になりましたね。
嬉しい反面、毎年の悩みでもある花粉の到来となりました‥‥早めの予防をしていきたいですね☆

はやいものでこちらの企画も第３弾！
今回ご紹介しますのは、これから観光シーズンに最適な乾季となる南アフリカから、ケープ・サウス・コーストにあるニュートンジョンソン・ワインズです。

【南アフリカ最大の冷涼地オーヴァーバーグ】

“アフリカ”と聞くと、『さんさんと降り注ぐ太陽、動物が自然のままに生息し、どこまでも続くサバンナ…etc』
そんなイメージを持たれた方々も多くいらっしゃると思います。
実は、そんな所ばかりではないのです！！(私もそんなイメージを持ってました‥)

ニュートン・ジョンソンが造られているオーヴァーバーグ。
写真中央にありますのが、シャルドネ、ピノ・ノワールを造っている畑です。（虹の端付近）
この風景から、海にとても近いことがわかります。(僅か2,8km)
そのため、海洋性の影響を受け、冷涼地がつくられます。

また、オーヴァーバーグ周辺は、魚介類を多く食べる地域でもあります。南アフリカとシーフード、意外ですよね。(ちなみに蟹が非常においしかったとか！)

おまけとして。
夕方になると、こんな感じで丘からは綺麗なサンセットが！
はぁー癒されますねー☆


次ページでは来日されたビーヴァン氏と、ワインをご紹介いたします！

【ビーヴァン氏来日！】

今回お話しを伺ったのは、マーケティング担当のビーヴァン氏。
醸造・栽培を担当するのは、弟ゴードン氏で、ボルドーのシシェルやナパのキュヴェゾンで修行をされた実績の持ち主です。
「より良いワイン造りのためには、世界中どこのワイナリーでも就業に行く！」という言葉通り、エレガンスでクラシカルな特徴が出たワインを昨今造り上げて世界中にファンを増やし続けています。

気になるニュートン・ジョンソンの特徴とは何でしょう‥‥
これから試飲に移ります！わくわく！！

試飲したのはコチラ！【ニュートン・ジョンソン / サウスエンド　シャルドネ】

新鮮な柑橘系の果実香とミネラル感、程良いバター香。
ワインにフワッとした柔らかさがありつつ、フィニッシュの酸がしっかり。

ニュートン・ジョンソン、恐るべし！

ワインの持つ綺麗な果実味と酸が、脂ののった鮭のホイル焼き、お塩でいただく野菜のてんぷら、クリーム系のパスタなんかと合いそうですね！

小ネタとして、なんとこの商品、
◆香港の星付きレストランで使用！
◆これまた星付き、ベルギーのレストランで、長年ブルゴーニュ一筋というお客様に対し、ブラインドでこちらをご提供。「そ、そんな！」といったアクションでアッと驚かせた！

というお話しもあり、ワインの持つエレガンスに虜となった方々も多いはず☆

続いて試飲しましたのは【ニュートン・ジョンソン / ファミリー・ヴィンヤーズ　ピノ・ノワール】

現在ピノ・ノワールは三つの区画に分かれており、別々で製造されています。
数十メートル行くと、全く異なる土質を持ちます。
勾配が激しい斜面の特性を理解し、最高のブレンド比率を追及し続けたからこそ、究極のワインにたどり着きました。

スミレを想わせるアロマ、赤や黒系のベリーの果実味を持ち、フレッシュかつスパイシーな味わい。
柔らかなタンニン、深い果実味と複雑なフレーバー。

などと申し上げましたが、まずは飲んでいただきたい！
セミナー中にも関わらず、ついついグラスに手が何度も伸びてしまいました。。。


こちらも小ネタございまして
◆南アフリカワイン評価誌“プラッターズ”史上初の５年連続　最高評価☆☆☆☆☆獲得した、唯一の赤ワイン！
となっております。是非ともお試しください！

最後に

ニュートン・ジョンソンいかがでしたでしょうか？！
今後も南アフリカから目が離せませんね！

それでは、次回乞うご期待です！