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チャレンジ!ワイン5問テスト【ワイン生育編】
ワインに関する問題を5問出題!解答は2ページ目で確認してね♪
by 株式会社モトックス
最終更新日:2014-05-30
目次
- .【1】ワインに使われるブドウが、開花してから成熟するまでの期間はどれ?
- .【2】ブドウが貴腐ワイン(甘口ワイン)となるにはどれが必要?
- .【3】ワインの色素はブドウのどこから抽出される?
- .【4】ブドウが醗酵したことによって生成される酸は?
- .【5】「ビオワイン」の認証機関でフランスではないものはどれ?
- .解答は2ページ目へ→
- .【1】ワインに使われるブドウが、開花してから成熟するまでの期間はどれ?
- .【2】ブドウが貴腐ワインとなるにはどれが必要?
- .【3】ワインの色素はブドウのどこから抽出される?
- .【4】ブドウが醗酵したことによって生成される酸は?
- .【5】「ビオワイン」の認証機関でフランスではないものはどれ?
- .次回は『ワインのブドウ品種編』
『チャレンジ!ワイン5問テスト』第3回目です。
ワインにまつわる問題を5問出題いたします。
解答は2ページ目に掲載するので、すぐに答え合わせ出来ますよ♪
ぜひ挑戦してみてください!
今回は【ワイン生育編】!
【1】ワインに使われるブドウが、開花してから成熟するまでの期間はどれ?
1. 100日
2. 120日
3. 150日
4. 180日
【2】ブドウが貴腐ワイン(甘口ワイン)となるにはどれが必要?
1. 収穫を遅くする
2. 菌が付着する
3. 収穫後、熟成させる
【3】ワインの色素はブドウのどこから抽出される?
1. 果肉
2. 果汁
3. 種
4. 皮
【4】ブドウが醗酵したことによって生成される酸は?
1. リンゴ酸
2. 乳酸
3. クエン酸
4. 酒石酸
【5】「ビオワイン」の認証機関でフランスではないものはどれ?
1. エコセール
2. アグリクルチュール・ビオロジック
3. ナチュール・エン・プログレ
4. デメター
解答は2ページ目へ→
2ページ目で解答いたします!
それでは解答です!
【1】ワインに使われるブドウが、開花してから成熟するまでの期間はどれ?
正解は「1」の「100日」。
ワインとなるブドウは、初夏の時期に開花し、秋に収穫します。
北半球では8月下旬~11月、南半球では1月下旬~4月が収穫期です。
【2】ブドウが貴腐ワインとなるにはどれが必要?
正解は「2」の「菌が付着する」。
完熟したブドウに貴腐菌(ボトリティス・シネレア)がついて出来るのが貴腐ブドウです。この貴腐ブドウから貴腐ワインが造られます。
ただし、未熟なブドウにつくと灰色カビ病となり、収穫期に雨が多いと腐敗してしまいます。
カビが育んでくれるとは。。。自然の奇跡ですね。
【3】ワインの色素はブドウのどこから抽出される?
正解は「4」の「皮」。
果肉と果汁からは水分・糖分・酸が、
種からはタンニン・苦み成分が、
皮からはタンニンと色素が出ます。
【4】ブドウが醗酵したことによって生成される酸は?
正解は「2」の「乳酸」。
乳酸以外の「リンゴ酸」「クエン酸」「酒石酸」はブドウがもともと持っている酸です。
醗酵することによって、「乳酸」「コハク酸」「酢酸」が生成されます。
【5】「ビオワイン」の認証機関でフランスではないものはどれ?
正解は「4」の「デメター」。
「エコセール」はフランス農務省による有機栽培食品を認可する機関。
ヨーロッパを中心として世界85ヶ国以上で活動し、40,000もの有機栽培業者が登録している世界最大の国際有機認定機関です。
「アグリクルチュール・ビオロジック」はフランス政府の国家によるオーガニックの認定。オーガニック材料を95%以上含み、EU圏内で生産あるいは、加工されたものに限られています。
「ナチュール・エン・プログレ」はフランスで会員数1400名を越えるもっとも大きなオーガニック組織。農業従事者を中心に結成された自然農法団体です。
「デメター」はドイツを中心にルドルフ・シュタイナー博士の農業講座の生力学的自然農法(ビオディナミ、あるいはバイオダイナミック農法)実践をしている団体です。
次回は『ワインのブドウ品種編』
いかがでしたか?
今回はかなり難しかったのではないでしょうか?(;^_^)
次回は
『ワインのブドウ品種編』として5問出題いたします。
おたのしみに♪
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