~フランス、ワイナリー訪問してきました~
バンドールの、ラフラン・ヴェロル。
今、このエリアで熱視線が注がれている生産者です。
厚ぼったいイメージの南仏の赤ワインですが、非常にエレガント。
青粘土土壌とムールヴェードルの、魅惑的組み合わせが成せる業。
コンパクトなワイナリーはチャーミングさを醸し出し、日照量が高いことを証明する
株仕立てが、否が応でも南に来ていることを実感させます。
現在、モトックス取り扱いは、赤のみですが、現地にて、未入荷の美味!ロゼのマグナムを豪快に試飲?し、一路、ヌフ・デュ・パプへ。
その地で、18世紀より営むフェランは入手困難なワインを数多く持つ、家族経営の秀逸生産者。
パプの象徴、土壌の大きな丸石の存在が、熱を吸収しているのが容易に推測出来ます。
1904年に植えた、株仕立ての樹の様相は圧巻の一言。
コンクリートタンクに拘りを見せることで、果実味のピュアさとジューシーさを演出。
世界各国がこぞって、毎年予約し、瞬く間に完売することも納得!
エレガンス・パプの真骨頂に、魅せられました。
紺碧の空、一片の曇りもない南ローヌから、小雨交るサヴォワ地区まで一気に北上。
アヌシー湖畔の瀟洒なホテルで一泊後、リュパンへ。
フランジーに絶対の拘りを見せる生産者の畑は、標高300m~450mの、超!急斜面。
残糖が残りやすいルーセットを残糖3グラムまで抑えて造るワインは、フレッシュで軽快な香りと果実味があり。
開けたてはガスがありますが、フレッシュさを維持する為の工夫で軽くスワイリングすれば無くなる程度です。
残党度を意識的に低くした、今夏入荷の日本向けキュヴェ、新ヴィンテージの味わい、好感触。
ワイナリー併設のオーベルジュで、本場チーズフォンデュで舌鼓を打った後、
阿蘇山から湯布院への景色を彷彿とさせる山間道路で、ジュラへ。
その地のテロワールを生かすが為に、スティルワイン造りを始めた、ドメーヌ・ラべ。
醸造は、パーセル毎で、複数のパーセルをアッサンブラージュすることで、様々な味わいを実現。
紀元前ジュラ紀の土壌から歴史を重ねた、複雑で何層にも入り組んだ土壌が、独特の味わいを形成。
高樹齢の葡萄故、果実味よりも、ミネラルや旨味がギュッと詰まったワインを創りだします。
スティルのみならず、マクヴァン・デュ・ジュラ&ヴァン・ジョーヌ、パイユの変則系も絶品。
雨上がり、雲の隙間から入る木洩れ日が心地よい、ジュラの街並みをそのまま西に移動し、約束の地、ブルゴーニュに訪れるのであった。