今日の美味しいを探しに行こう。 - 身近にツナガル、ワインの世界。

販売店・飲食店の方

マガジンを読む

世界のワイナリーから 2016/09/23 by 株式会社モトックス 潜入!ドイツのワイン祭り その2〜ワイン産地アール渓谷編〜
個性溢れるワインパレードで盛り上がる『ワイン祭り』レポート☆

ワイン産地の祭りに行ってきました

どうも、ドイツのアラサー女子てんどーねです。

数ヶ月前にノープランで訪問したアール渓谷。リベンジ(?)を誓っていたこの地で、予てよりチェックしていたワイン祭りが開催されました。いざ行かむ!!


アール地域の中心地、アール村の入り口に降り立つと早速イカツイ感じの門がお出迎え。これは期待出来そう・・・!!

満を持して正面から突入!・・・したかったのですが、人ごみの奥からなにやら太鼓やラッパの音が。。。ちょっと気が引けたので横の小さい入り口から密かに潜入いたしました。。。

個性溢れるワインパレード

そうです、ワイン祭りお昼の部のメインイベント、パレードが始まっていました。いろんなワイナリー、各町内会(?)、消防団の皆さん、そして老舗パン屋の従業員軍団など、様々な地元団体が村中を音楽に合わせて行進していました。
子供たちも仮装して参加〜
今年のアール・ワインクイーン女史。
BMWのオープンカーにて参戦です。
未来のワインクイーン?かわいい☆
元・ワインクーン。当時の白黒写真が歴史を感じさせます。
そして、お祭りの山車を引っ張るのはもちろん!普段はブドウ畑で活躍しているトラクター;笑 
しかも今日はちょっとおめかしです。
地元のお父さん方も、ワイン片手に修道士のコスプレ(?)でご参加であります。

微笑ましい行進も…その実態はワイン飲み放題パレードだった!!

しか〜し、よ〜く見てみると明らかに未成年のボクたちも、ワインボトルを片手に行進しています…しかもボトルのワインは結構量が減っています。。。(この模様は怖くて撮影できず…)

てんどーね:(う〜ん、ドイツは16歳からワイン飲んでOKだから、彼らはギリギリ16歳なのかしら…??けどいくらワイン産地だからといって、若者の飲酒非行を大人が黙認してはダメよねぇ…)と、悶々とこの国の将来について思いを巡らせていたのも束の間、目の前の奥様が「ワイン、下さる?」といきなりパレード中のお姉さんに向かってコップを差し出す…
お姉さん「ハイ、どーぞ〜」ニコニコ☆とコップにワインを注ぐ・・・
てんどーね、ここでようやくシステムを理解しました。
パレード観衆のお父さん、そして奥様方は、ちゃっかりグラスやコップを持参してパレード中のぞれぞれの団体からお裾分けを頂戴されているのでした。しかも後で知りましたが(時既に遅し…涙)専用のコップも2ユーロ程度で販売されておりました。

つまり、このパレードが村の中を行進している間中、観衆の我々はワイン飲み放題なのであります、隊長!!!
素晴らしい!

恐るべし、ワインの村の夜の顔

さて、パレードが一段落ついたところで、いざ街の中心広場へ!
前回レポートしたデュッセルドルフのワイン祭りと同じく、色んなワイナリーがスタンドを出してワインを提供してくれているのですが、やはりワイン産地、飲めるのはアールワインのみ!専ら、シュペートブルグンダーやフリューブルグンダーなどの赤ワインです。さらには街中に点在するワイナリーも、中庭を解放して自前のワインを提供していたりしました。
それにしても、人が多い!
しかも広場では比較的大音量のライブミュージックが披露されているせいか、道ばたで手を取り合ってダンスに興じておられるご夫婦がいたりするので、スペースこそありますが、全然まっすぐ進めません・・・。

色々試飲しながら広場をウロウロしているうちに、あっという間に日は暮れてしまった・・・のですが、ここからがワイン祭り、夜の一大イベント!笑
広場にはさらに人が増えまして、全く身動き出来ず・・・
夜9時の時点でこの混み具合です。

失礼ながら後でこのアール村の人口をググってみましたところ、なんとたったの(失礼!)約7500人!!!
老若男女関わらず村人総出でお祭りを楽しんでいるのでしょうか、前回の都会のワイン祭り(※前回の街デュッセルドルフの人口は約61万2千人)とは比べ物にならないくらいに賑わっておりました。
ライブミュージックもどんどんボリュームアップ!
隣の人との会話も容易ではありません!
(お互いに酔っぱらっていてよく分からない、という説も。。。)
けどきっと近所迷惑なんかではありませんね、ご近所のみなさんもみんな夜の街に繰り出しているのでしょうから。笑

宴の後に思ふ・・・

今回はあまり触れていませんが、ワイン1杯のお値段は大変お手頃。
青空の下昼間から飲み干す赤ワインはまさに最高のお味。
明らかな外国人の私に思いっきりドイツ語で「ワイン美味しいか??」と、陽気に話しかけてくれる地元のお父さんがいたり、人ごみの中で踊っている熟年カップルがいたり・・・とってもゆる〜い、しかしとっても素敵な村でした。
そして、写真のアール村ロゴ入りのグラスをてんどーねは、よき思ひ出としてこっそりお家に持って返りました(※グラス代のデポジットはちゃんと払っています)。
アールへのリベンジは大成功。そして来年もまたいきたいです!

投稿者

てんどーね

ドイツ在住のアラサー女子。
ワイン輸入商社勤務を経て、イタリア、日本、イギリスにてワイン資格取得に励むも、現在はノムリエ化。泡モノ好き。
最近は苦手な料理にもトライし始め、マリアージュを意識。一人家飲みもそこそこ、楽しい。