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スペイン カスティーリャ・ラ・マンチャ
ボデガス・エグーレン
リオハの銘醸蔵が手掛ける新しいコンセプトのワイナリー
- Avenida del Canrabrico s/n 01013 Vitoria Alava
規制にとらわれない、自由なワイン造り
写真:中央台地メセタ(標高600M)に位置する畑
1870年設立のリオハ・アラベサでも長い歴史を持つ家族経営の造り手「エグーレン・ウガルテ」が立ち上げた、新しいコンセプトのワイナリー。品質と価格のバランスにこだわったリオハのワイン造りを踏襲しながら、ここではリオハの規制にとらわれない自由なワイン造りを目指しています。D.O.ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャの原産地呼称の下、長期に亘って信頼関係を築き上げた地元農家と協力してブドウを栽培し、ビトリアに持つ施設で熟成・ボトリングされたワインは、より果実味主体で親しみやすいワインに仕上がっています。
受け継がれる情熱
写真:ウガルテ親子
現在のボデガの礎を築いたのが、父ビトリーノ氏(写真右)。
凄まじいパワーの持ち主で、リオハに持つボデガの地下にある迷路のような石造りの巨大セラーは全て彼の手作りです。ワイナリーの仕事を引退した今でも、セラー造りはコツコツと続けています。そして現在、ワイナリーの経営は息子コルド氏(写真左)の代になりました。コルド氏は自身の会社もいくつか経営するビジネスマンで、彼もまた非常にパワフルかつ明朗快活な人物。ボデガに新たな風を送り込んでいます。
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