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ワインは太る? カロリーを知って、もっと気楽に楽しむワインとシャンパーニュ
ワインは太ると思っていませんか? そんなもやもやをすっきりさせて、ワインもシャンパーニュも、もっと楽しみましょう。
by Wine-Link
最終更新日:2026-02-19
「ワインは太りやすい?」
「シャンパーニュはカロリーが高いの?」
そんな心配をしたことはありませんか。
健康や美容に気を配るようになると、アルコールのカロリーはどうしても気になるものです。
けれど、実際の数字を少しのぞいてみると、意外な一面が見えてきます。
数字をひもとく。ワインのカロリーの中身
ワインのカロリーは、主に
「アルコール」と「糖分(残糖)」の2つから成り立っています。
アルコールは1gあたり約7kcal、糖分は約4kcal。
脂質のような高カロリー成分は含まれていません。
つまり、アルコール度数と糖分の量を知れば、カロリーのイメージもつかみやすくなります。
まずは「いつものワイン」のカロリーから
では、普段飲んでいるワインはどれくらいのカロリーなのでしょうか。
日本食品標準成分表によると、100mlあたりの目安は、
▶赤ワイン(100ml):約65~70kcal
▶白ワイン(100ml):約70~75kcal
というデータがあるので、これらを、グラス1杯(約120ml)にすると、
▶赤ワイン(1杯):約80~85kcal
▶白ワイン(1杯):約85~90kcal
このようになります。
比較として、お菓子のカロリーを見ると、
▶板チョコレート:約20g(3〜4かけ)で 約110kcal
▶クッキー:市販のもの1枚で 約45〜60kcal
つまり、ワイン1杯のカロリーは、クッキーにすると1枚半から2枚ほど。
甘いお菓子と比べると、意外と控えめな数字に感じられるかもしれません。
ちなみに、赤ワインに比べて、白ワインのほうが少し高いのは、味わいのバランスをとるため、赤よりもわずかに糖分を残す造りが多いから。
とはいえ、その差はほんのわずかです。
「高い」と言われがちなスパークリングワインは?
「スパークリングワインやシャンパーニュは、カロリーが高い」と、ネットなどで見聞きしたことがある人も多いかもしれません。
そういった印象が出てくるのは、スパークリングワインでは、仕上げの工程で糖分を含むリキュールを加えることがあるからです。
ただ、現在主流のブリュット(辛口)タイプでは、残糖度は1Lあたり12g以下。
750ml瓶1本に換算しても約9gで、砂糖大さじ1杯ほどにすぎません。
グラス1杯(120ml)のカロリーは、およそ『90~100kcal』前後。
普通のワインと比較すると、
▶赤ワイン(1杯):約80~85kcal
▶白ワイン(1杯):約85~90kcal
▶スパークリングワイン(辛口)(1杯):約90~100kcal
となります。
普通のワインよりは少しカロリーは高めですが、その差はわずかで、「泡だから特別に重たい」というほどではなさそうです。
ビールと比較すると?
では、スパークリングワインとビールを、同じアルコール量で比べてみるとどうでしょうか。
ビール1缶(約350ml)を基準に、スパークリングワインと比べてみましょう。
ビール1缶に含まれる純アルコール量は約14gで、これは辛口スパークリングワインでいうとグラス1杯弱に相当します。
このアルコール量で換算すると、
▶辛口スパークリングワイン:95〜100kcal前後
▶ビール:100〜110kcal前後
になります。
アルコール由来のカロリー自体はほぼ同じで、糖質の有無によって数値にわずかな差が出ている、というイメージですね。
数字で見てみると、「ワインとビールで極端な差がある」と言えるほどではなく、飲み方や量のほうが影響しやすいことが分かります。
まとめ:知ることで、気持ちも軽く
ワインもシャンパーニュも、数字で見てみると、思っていたほど特別な存在ではありません。
なんとなく避けるより、知ったうえで選べると、気持ちも少し楽になります。
カロリーは制限のためのものではなく、安心して楽しむための目安。
その日の気分や食事に合わせて、無理なく付き合っていきましょう。
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