赤身肉に合うワイン

赤身肉に合うワイン

写真:いま、流行りの赤身肉☆

熟成肉ブームから火が付いた赤身肉。ヘルシー志向も相まって、今では霜降り肉よりも赤身肉を選ぶ人も増えているようです。そんな注目の赤身肉に合うワインを検証しました！

検証

大阪市内の某所で、検証開始！

今回合わせたのは、こんなお料理

牛モモのローストビーフ。赤身肉料理の王道ですね。今回はツナとマヨネーズのソースをつけながら頂きました。

オーストラリア産黒毛牛のステーキです。部位はクラシタとイチボ。柔らかく弾力のあるジューシーなお肉でした。

赤身肉・・・ではないですが、生ハムとも合わせてみました。
意外と赤身肉に合うワインは生ハムにも合いました！
それでは、検証結果発表です♪

白ワイン　特にオススメはこの１本

「アルベット・イ・ノヤ　シャレロ　クラシック」

心地よい柑橘系、洋ナシ、白い花のような香り。穏やかで柔らかい口当たりで、ほんのりとほろ苦さも感じます。きめ細かい酸もあり、フレッシュな後口のワイン。

ワインのもつ果実味が柔らかく肉の旨みと溶け合い、双方の旨みが増す組み合わせです。

「イル・ラ・フォルジュ　シャルドネ」

洋ナシや白桃、ほんのりバニラの香りがあり、丸みのある柔らかい果実味をもつ、コクのある白ワインです。

ワインのもつ柔らかさと心地よい樽感が全体的に包み込み、お肉の旨みが広がります。特に柔らかい肉質のものとは相性抜群です。

赤ワイン　特におススメはこの１本

「タマヤ　カベルネ・ソーヴィニヨン　レセルバ」

ラズベリーやカシス、コーヒー、ミント香など、複雑な香り。バランスが良く、重すぎない透明感のあるタンニンがある赤ワイン。

しっかりとした肉感を感じながらも、ワインの酸が心地よく引き締めるお手本のようなマリアージュ。お肉の旨みも増し、ワインもより丸みが増し、お互いを高める組み合わせ。しっかりとした肉厚な、食べ応えのあるお肉と楽しむのがお薦め。

「ゴーツ・ドゥ・ローム　赤」

フレッシュなブルーベリーとクローブの香り。フレッシュでフルーティーな果実味とスパイス香が心地よい赤ワイン。

お肉にも負けない果実味のあるこのワインは、お肉をジューシーにし、旨みを引き立ててくれます。お互いを高めあう組み合わせで、ワンランク上なマリアージュが楽しめます。

「イル・ラ・フォルジュ　シラー」

ブルーベリーとスミレの香り、ほんのりとブラックペッパーのようなスパイス香。芳醇な果実味となめらかな口当たり、きめ細かいタンニン。余韻にスパイシーさがある赤ワイン。

お肉にフルーツソース（カシスソース）がかかったようなフルーツ感が楽しめる組み合わせ。ワインのもつスパイス感をより感じられ、余韻を引き締めてくれます。

いかがでした？

どれも赤身肉全般に相性が良いワイン達です。
ぜひお試しください☆