ワインクイズ2024 Vol.31 ブルゴーニュ②

空いた時間にクイズで楽しくワインの知識を身につけましょう! 今回は、フランス、ブルゴーニュ編②です。

by Wine-Link

最終更新日:2024-12-20

ブルゴーニュはどこにあるでしょうか?

ブルゴーニュはフランスのどこにあるでしょうか?

① A
② B
③ C
④ D







































答えは、④の『D』です。

パリからTGVで2時間半ほどの所にあるブルゴーニュ地方。
基本、大陸性気候で、夏は暑く冬は寒い、厳しい天候の産地です。



ブルゴーニュの赤はどんなワイン?

ブルゴーニュ地方で造られる赤ワインはどんなタイプが主流でしょうか?

①色が濃くボディがしっかりしていて複雑味のあるワイン
②色が濃く酸が穏やかで果実味たっぷりのワイン
③色が薄く酸が高くエレガントなスタイルのワイン
④色が濃くボディがしっかりしていて、渋みのしっかりしたワイン






































答えは、③の『色が薄く酸が高くエレガントなスタイルのワイン』です。

ブルゴーニュ地方の赤ワインの多くはピノ・ノワールというブドウ品種のみで造られており、皮が薄い品種の為、ワインの色は薄く酸がしっかりとした、濃厚というよりはエレガントなタイプです。

ただし、ブルゴーニュ地方のボージョレ地区のみはガメイという品種を使っており、もう少し色が濃く果実味が豊かな赤ワインが造られています。


キンメリジャンとは?

シャブリは特徴的なキンメリジャンと呼ばれる土壌です。
どんな土壌でしょうか?

①牡蠣の化石などを含んだ石灰質の土壌
②表土が赤い粘土石灰質の土壌
③保湿性の高い粘土質土壌
④火打石を多く含んだ土壌






































答えは、①の『牡蠣の化石などを含んだ石灰質の土壌』です。

シャブリの特徴的な土壌で、この土壌がシャブリのワインに鋭いミネラル感を与えてくれる、と言われています。



写真:化石が含まれている

コート・ド・ニュイでロゼが造れるのはどのA.O.C.?

ブルゴーニュの中でも銘醸畑が多く集まるコート・ド・ニュイ。
コート・ド・ニュイの村名AOCで唯一ロゼを造るのが許されているのは次のうちどれでしょうか?

①ヴージョ
②モレ・サン・ドニ
③マルサネ
④ニュイ・サン・ジョルジュ





































答えは、③の『マルサネ』です。

コート・ド・ニュイ地区の村名のAOCで唯一ロゼを造る事が認められているのはマルサネのみです。



グラン・クリュで一番小さいのは?

次のグラン・クリュの畑の中で最も小さいのはどれでしょうか?

①ロマネ・コンティ
②ラ・ロマネ
③グリオット・シャンベルタン
④グルヌイユ







































答えは、②の『ラ・ロマネ』です。

小さい順に、ラ・ロマネの0.84ha、ロマネ・コンティの1.81ha、グリオット・シャンベルタンの2.64ha、グルヌイユの9.38haです。

1haは100m×100mですから、すごくざっくりとした比較ですが、ラ・ロマネの畑は小学校のトラックのエリア2個分位でしょうか。



今回は、フランス、ブルゴーニュ編でした。
如何でしたか?

また来週、新しいクイズをお届けします。

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公開日 :
2024/12/20
更新日 :
2024/12/20
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