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ロゼ野菜のおかず魚介のおかず
サザエとヤングコーンのバター醤油炒め
by 大橋 みちこ
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【材料 4人分】
- サザエ 正味約180g
- (殻付き250gだと2個分)
- ヤングコーン 250g(6〜10本)
- ニンニク 1片
- パセリ 適量
- オリーブオイル 大さじ1
- バター 12g
- 醤油 大さじ1/2
- 塩 ひとつまみ
- 胡椒 たっぷりめ
作り方
ヤングコーンがなければ、トウモロコシの身や茹でたジャガイモでも美味しくできますよ。
- STEP01
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サザエは鍋に入れて殻の半分の高さまで水を入れ(あれば白ワインやお酒大さじ1も)、中火にかける。沸騰したら蓋をして弱火にして5分蒸す(もしくは耐熱の器に置いて600wのレンジで1分〜1分20秒加熱)。
- STEP02
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サザエの身を取り出し、肝の部分は1〜2cmに、身の部分は薄切りにする。
- STEP03
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ヤングコーンは皮をむき、2cmの厚さに切る。
- STEP04
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ニンニクとパセリはみじん切りにする。
- STEP05
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フライパンにオリーブオイルを熱し、ヤングコーンを中火で炒める。
- STEP06
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焼き色がついてきたら、ニンニクとサザエを加えて弱火で炒める。
- STEP07
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ヤングコーンとサザエを片側に寄せて、空いているところにバターと醤油を入れて煮立たせてから、全体に絡めながら炒める。
- STEP08
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塩で味を整え、パセリを加えて胡椒をふる。
“サザエとヤングコーンのバター醤油炒め”に合うワイン
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赤
白
泡
合うロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのは、辛口ロゼワイン。
ロゼワインならではのコクが、サザエの肝の旨味を受け止めます。優しい果実の甘味が肝の苦味と中和して心地よいマリアージュに。
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イタリアロゼ辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ ロザート
輝くようなロゼ色。ラズベリー、ブラックベリー、赤い花などの香り。チャーミングなベリー系の果実味が一番の魅力で、フレッシュでスムーズな口当たりがとても親しみやすいワイン。
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イタリアロゼ辛口
ポッジョトンド ポッジョトンド トスカーナ ロザート オーガニック
サンジョヴェーゼから造られるフルーティで美しいロゼワイン。イチゴやチェリーの甘い香りがやさしく、口当たりはフレッシュでドライ。バランスがよくトマトや和食との相性が良い。
ワインの心地よいフルーティーさが、ヤングコーンの甘味と合いつつ、サザエのほろ苦さも包み込みます。フレッシュな酸味で後味はすっきり。
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フランスロゼ辛口
シャトー・ド・ロムラード キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス ロゼ
南仏の代表的な避暑地ニースの近郊で造られる辛口のロゼ。スッキリとした口当たりが特徴で、地中海料理にはもちろんのこと、幅広い料理にマッチします。
ワインが持つミネラル感が、サザエの旨味をさらに引き立てます。フレッシュな味わいは、ヤングコーンの爽やかな甘味ともマッチ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2019/07/11
- 更新日 :
- 2019/08/26
海の近くで造られているワインだからこその旨味が、サザエの風味とマッチ。コクがあるのでヤングコーンの甘味とも相性○。