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世界のワイナリーから 2016/05/24 by 株式会社モトックス 「サン・マルツァーノ」ご存知ですか?
発売当初から爆発的な人気を誇る、プーリアの銘醸「サン・マルツァーノ」についてお伝えします。

他を圧倒する爆発的な人気!

2014年の9月より新発売したイタリア・プーリア州のワイナリー「サン・マルツァーノ」初のお目見えは、年に2回東京と大阪で行われるプロ向けの試飲会でした。酒販店や料飲店様の方々、約2,400名のプロの方にご来場頂いた試飲会で行ったアンケートではなんと約250アイテム中、赤ワインランキングのトップ3をこのワイナリーが総なめに!!また、当時1種類しかなかった白ワインも白ワインランキングのトップに君臨しました。
そんな生産者を本日はご紹介いたします。
試飲会にて

太陽・大地の恵みたっぷりなプーリア州。

ここ、サン・マルツァーノはイタリアのプーリア州にあります。

プーリア州は、イタリアの地図をブーツでたとえると、ヒールの部分。イタリア南部に位置しアドリア海やティレニア海という二つの海を楽しめる風光明媚なリゾート地となっています。また、オリーブやトマト栽培が盛んな農作物の有名な州でもあり、食文化やオレキエッテという耳たぶ型のパスタやパンツァロッティという揚げパンが有名だそうです。

そんなプーリアで太陽の恵みを燦々に浴びたワインがこちらの土地で作られています。

ここが凄いよ!伝統の「アルベレッロ仕立て」

アルベレッロ仕立てという言葉、ご存知でしょうか?

雨が少なく気温も高い、また日差しの激しいプーリア州では、古代ギリシアより、アルベレッロ仕立てという伝統的な方法が用いられてきました。具体的には、ブドウの樹を独立させ、ワイヤーや支柱を使わず、幹を低く選定することで、水分の吸収性を良くします。また、葉を自由に伸ばすことで、激しい太陽光からブドウを守り、ブドウの日焼けを予防します。この様に手間がかかる上、収量が大幅に制限される為、現在ではこの伝統を守る生産者は少なくなってきました。特に、サン・マルツァーノの様な古木が多い生産者ではより収量が制限されてしまう為、効率面では非常にマイナスです。そんな中でも、質の高いブドウを追い求めるサン・マルツァーノは伝統を守り続けています。
葉でブドウを守ります。

さて、ここからそんなワインの紹介です!

今回は、筆者おススメ3種のワインをお伝えします!

幸せを呼ぶワイン「イル・プーモ」

冒頭にも書きました弊社試飲会の人気ランキングで赤白それぞれ堂々の1位を獲得したのがこの「イル・プーモ」シリーズです。

「なぜ、幸せなワインなの?」と疑問を持たれた方もいらっしゃるかと思います。実は、この「プーモ」というのは、卵型の置物の名前です。この卵型の置物が幸せを届けてくれるという逸話がプーリアにはあるらしく、現地ではいろいろな場所に置かれているそうです。ブドウ品種は、赤がプリミティーヴォ、白はソーヴィニヨン・ブランとマルヴァジーアのブレンドとなっており、それぞれ赤は凝縮感がしっかりしており白はフルーティで飲みやすいタイプに仕上がっております。

赤白揃って、低価格なのにここまで旨いのはかなり希少です!

風のように心地よい「エステッラ」

幻想的な響きの名前を持つ「エステッラ」は「空気のように軽く、極めて優美な」を意味する造語で、ワインのフレッシュさや輝かしさを表現しています。ラベルは、タンポポから着想を得ています。白い綿毛を造り、風が吹くと綿毛がパラシュートのように舞い上がり、種子が散布されるタンポポは、温暖な気候の植物に典型的な特徴で、日当たりの良い、もしくは部分的に日陰で緩い土壌や広々とした場所を好みます。雑草のたくましさで場所を選ばず咲き誇り、歩道や道端、牧草地、未開拓の場所で簡単に見つけることができるところから、潮風が地中海の息吹と心地よい香りを届けるワインであってほしいという願いも含まれております。

凄いブドウの凄いワイン「チンクアンタ」

ワイナリーが造る銘柄の一つで、濃厚でコクのある一本。このワイン、ただの濃い旨ワインではありません。プーリアの灼熱の太陽、アフリカから吹き荒れる南風「シロッコ」、霧、そしてあらゆる病害にも負けることなく、痩せた大地で50年以上もたくましく佇んでいるブドウから作られます。

ワイナリー設立当初から植えられているブッシュヴァイン(アルベレッロ)仕立てのプリミティーヴォとネグロアマーロ。そのワインは、ただただ、凝縮して厳格、余韻が続くワインに仕上がっています。是非一度、お試しください。あらゆる面で驚きがある事間違いなしです。

最後に

如何でしたでしょうか?

ここまではワイナリーの「こだわり」をお伝えして参りましたが、やはりこだわりの数だけ美味しいワインが出来るものだと、筆者も改めて感じました。

世代から世代へ良いモノを伝えてゆく。
そんなワインが今後もご紹介できればと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました!