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世界のワイナリーから 2016/01/14 by 株式会社モトックス 生産者の食卓 Vol.4 アスル・イ・ガランサ

生産者の食卓 Vol.4

世界中にいるワイン生産者。
彼らは普段、どんな食事を楽しみ、どのようにワインを合わせているのでしょうか?どのようなシーンでワインを楽しんでいるのでしょうか?

そんな疑問を解決すべく、生産者にインタビューしちゃうこの企画、「生産者の食卓」。大好評、第4弾はスペインの「アスル・イ・ガランサ」!

ヨーロッパ最大の砂漠地帯ラス・バルデナスのはずれにある唯一無二のワイナリー「アスル・イ・ガランサ」

スペイン北部のエブロ地方、ナバーラのカルカスティーリョ村にある
古い共同組合を買い取り、2000年に設立したワイナリー。

自然農法の考え方を共有する男女3人の若者が、畑・自然環境・働く人に優しいワインをコンセプトにワインづくりに勤しんでいます。

彼らがつくるワインは、スペインの美食の街、サン・セバスチャンの三ツ星レストラン“マルティン・ベラサテギ”“ムガリツ”などでもオンリスト。

砂漠という過酷な環境の中で、繊細で優しさ溢れるワインをつくっています。

オーナー ダニエル・サンチェス・ノゲ氏

オーナーのダニエル・サンチェス・ノゲさんは、お料理好き!
そんなダニーがお薦めするお料理レシピとワインのマリアージュをご紹介!
Dani's Kitchen,Start!

ワイナリーがあるナバーラは野菜が有名な産地!

よくワインの産地はブドウ栽培に向いていて野菜栽培に向いてない地域も多いですが、ナバーラはブドウ&野菜栽培に向いている土地。
エブロ川があるおかげで乾燥しているけど水が豊富な地域なのです。

ホワイトアスパラガス

春はホワイトアスパラガスが旬を迎えます。
シンプルに調理して、ワインに合わせます。

また、5-6月の初夏にかけては、グリーンピースの季節。
ガーリックとアサリと一緒に炒めながらダシを含めたお料理に仕上げると、ワインにピッタリ合います。

この2つの食材に合うワインは「ヴィスティス・デ・アスル・イ・ガランサ」!
「ヴィスティス・デ・アスル・イ・ガランサ」

白インゲン豆(ポチャPocha)

6月の旬はインゲン豆。

ガーリック、オニオンを炒めて、ワインや水、ベーコン、豆を入れて煮込む料理を作ります。

これにはアブリル・アスル・イ・ガランサ(赤)を合わせます。ワインの瑞々しい果実味が爽やかさを与えてくれるような、絶妙な組み合わせです。

秋の収穫時期のナバーラは・・・

ナバーラの特産物であるピキーリョと呼ばれるパプリカ。ピキーリョは小さくて甘みが強い品種。

ピキーリョはブドウの収穫時期と一緒で、秋はブドウとピキーリョの香りで町中が甘い匂いに包まれるのだとか。BBQでピキーリョを料理しながらワイン片手にワイワイ集まるのが習慣なんだそうです。

お魚料理&お肉料理も豊富!

砂漠地帯の近くと聞くとあまりイメージがないかもしれませんが、近くを流れるエブロ川や北にはピレネー山脈があり、実は川魚や牛肉、ラムもよく食べる地域なのです。

トゥルッチャ・アラ・ナバーラ(マスのナバーラ風)

マス(トゥルッチャ)を開きハムを挟み、鉄板で焼きます。
ハムを入れることで、淡白な味わいのマスにコクを持たせ、しっかりとした味わいのお料理になります。合わせるワインはタンニンの少ないフィエスタ!

郷土料理「アホ・アリエロ」

バカリャウと呼ばれる塩漬けにしたタラと野菜の煮込み料理です。

シシトウやパプリカ、ジャガイモ等と共に細かく刻んだバカリャウと一緒に煮込みます。味の濃い魚料理なので、合わせるのはガルシアーノ。ガルナッチャ由来の甘みが、野菜の甘みとマッチ!

ラム

ナバーラは肉料理と言えばラムがメイン。ピレネー山脈を越えていく羊飼いが通る道がある為だとか。

ワイナリーでは、ブドウの蔓を薪代わりにして、BBQにします。ブドウの蔓を使うと余分な脂が落ちてしっとりと仕上がります。きめ細かい肉質のラムには、セイスと合わせます。付け合せにキノコも◎ 
ワインにある森の下草のような香りがキノコとの相性も抜群。

熟成牛肉のステーキ

このあたりでは放し飼いにされている牛肉を1か月くらい熟成させて食べます。
シンプルなステーキにして、シシトウを添えて。味わいがしっかりしているこのお料理には、デシエルトが合います。

最後はオーナーのイチオシ!若鶏のロースト

ダニーさんは、若鶏のローストとアブリルの食べ合わせが大好き!若鶏の柔らかさがアブリルの滑らかなタンニンと非常にマッチします!

皆様もぜひ色んなお料理とのマリアージュを楽しんでみてくださいね♪