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世界のワイナリーから 2016/10/25 by 株式会社モトックス 安い!美味しい!おすすめボルドーワイン
ボルドーワイン仕入れ担当者が〝すごいワインを造っている!”と思うお薦めのワイナリー「シャトー・ラ・ファヴィエール」をご紹介!

アンテグラル醸造(?)を実践するシャトーを発見!

シャトー・ラ・ファヴィエールではIntegrale Winemaking
(アンテグラル・ワインメイキング)という
特別な樽を使った醸造を行っています。
通常ボルドーのワイン造りで使用される樽は225Lのものですが、
これは500Lの特別仕様の樽で、上部にはシルバーの密封可能な蓋、
下部には樽を回転させることができるようにローラーが付いています。
アンテグラルというこの樽は特別仕様のため普通の樽より値段がかなりお高め!
コストはかかりますが、その分素晴らしいワインが出来るんです!!

え、畑に樽を持っていくのー?

ビックリしたことに、ファヴィエールではこの特別樽を畑へ運んで、収穫したブドウをその場で樽に入れていくんです。

だから、ブドウを畑から離れた醸造所へ運んでいる間に
劣化や酸化が始まるということがなく、ブドウが最高の状態で
醸造を始めることができます。素晴らしい!

え、粒収穫??

このアンテグラル・ワインメイキングに使うブドウは、
全て手摘みで収穫しています。

しかも、な、な、な、なんと!
手で『粒』収穫を行っています!!
とっても手間暇がかかっていますね・・・ 
ボルドーの赤ワインで粒単位の収穫をするなんてどこのシャトーでも聞いたことがありません。

そして、手で選果された完璧な状態の粒だけを、
畑でそのまま樽に入れちゃいます。
完璧なブドウの実だけが入った樽の中は
まるでキャビアの宝石箱やぁ~!(笑)
いやぁ、こんな完璧なコンディションで造られる
ワインが美味しくないはずがないっ!!

ファヴィエールってすごい好立地!

こうして畑でブドウを詰められた樽を醸造所へ運んで
発酵や醸しを行っていくのですが、そもそも重たくて大きい
樽を運ぶのって大変そうですよね。

シャトー・ラ・ファヴィエールでなぜこんな事が
出来るのかというと、実は畑が醸造所から道を挟んで
すぐ目の前にある一枚畑だという好立地のおかげなんです。
畑と醸造所が目と鼻の先!
だからアンテグラル・ワインメイキング用に樽を畑へ
運ぶのも、収穫したブドウを醸造所へ運んで
タンクや一般的な樽に詰めるのも、どちらにも
時間がかからず、最高にフレッシュで良い状態の
ブドウからワインを造れる訳です。通常収穫された
ブドウは運び出されるのと同時に劣化が始まってしまうので、
この土地のメリットはとても大きいのです!

「良いワインは良いブドウから」とよく言われますが、
立地って本当に大切ですね。
こちらが醸造家のクリストフ・ブドゥエ氏(左)と、
オーナーのスタニスラス・ジンジェレンコ氏(右)です。
とても誠実で、努力家で、人柄の良い方々!

最初から最後まで樽の中で醸造

このアンテグラルという特別な樽に入れたブドウは、
発酵→醸し→熟成と全行程、この樽の中で行われます。

とても力のいる作業ですが、樽を1日6回も回し、
醸造段階ではルモンタージュ(容器内を循環させる)やピジャージュ(櫂入れ)、
熟成段階ではバトナージュ(撹拌)と同じ効果が得られ、
それらの作業がワインを酸素に触れさせることなく行える
すっごい樽なんですよ。

酸素とほぼ触れることがないワインは、酸化せず、
イキイキとした、クリーンでピュアでチャーミングな
果実味。そのうえ丁寧に扱われて負担がかからなかった
果汁によって上質なタンニンを兼ね備える、凝縮感のある
素晴らしいワインができるんです!

また、醸造の最初から樽に触れていることには、
ワインと樽がよく馴染んでまとまりが出るという
メリットもあります。

さぁ、飲んでみたくありませんか?(^_-)
この特別な醸造をしたワインがブレンドされているのが、
シャトー・ラ・ファヴィエールです。
金賞を4つも受賞しています!
アンテグラルでは造っていませんが、選果にこだわり、生産量を下げてでも品質を重視するのがミュゼ・ド・ラ・ファヴィエールです。このワインはさらに手軽な価格で手に入れることができます。
もっとこのワイナリーのことを知りたい!と思って
下さった方はコチラを見てみてくださいね。

口コミ

すごいこだわりっ!!
ファビエール、飲んでみたくなりますっ!!
2016/11/14by とだちゃん