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南オーストラリア州のワインを飲もう! 【2020】

南オーストラリア州のワインを飲もう! 【2020】

南オーストラリア州の復興とワイナリーの再建を応援

赤ワイン 白ワイン 産地 おすすめワイン
by 株式会社モトックス
昨年12月末に発生した大規模なオーストラリア森林火災。
この山火事により、南オーストラリア州のワイン産地、アデレード・ヒルズの1/3のブドウ畑が失われたと報じられています(12月末時点)。畑、醸造施設、家屋を失う、甚大な被害を被ったワイナリーも発表され、現地の惨状を知り、何かできることがないかと感じている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ワイナリーの再建を応援して、南オーストラリアワインを知って、南オーストラリアワインを飲みませんか?

オーストラリアの国土はヨーロッパ全体の7割に匹敵し、東端のニュー・サウス・ウェールズ州から西端の西オーストラリア州まで3,000km以上に渡ります。広い国土にワイン産地が点在するが故に、様々なタイプのワインが造られています。最も生産量が多いブドウ品種はシラーズで、白ブドウの生産量第一位はシャルドネです。

南オーストラリア州は、オーストラリアワインの生産量の約半数を占めるワイン産地です。世界の有力ワイン産地から離れていたこと、厳しい検疫が設けられたことで、多くのワイン産地を壊滅状態に追いやった害虫フィロキセの被害を免れ、自根のブドウ樹が現存する産地でもあります。

今回は、森林火災の被害を大きく受けたアデレード・ヒルズを含め、南オーストラリア州の3つの注目産地をご紹介します。

アデレード・ヒルズ(Adelaide Hills)
州都アデレードの南方に位置し、標高が高く、冷涼な気候です。水の確保が難しいオーストラリアにおいて、このアデレード・ヒルズはある程度の雨量があるので、人工的にブドウ畑に必要な水を引く灌漑に頼らないブドウ栽培が可能な産地です。ブドウ栽培に恵まれた土地を生かし、オーストラリアの主要ブドウであるシラーズ、シャルドネ、更に、ピノ・ノワールやソーヴィニヨン・ブランなど様々な品種のブドウが栽培され、多様なスタイルのワインを生み出しています。フランスのボルドー、アメリカのナパ・ヴァレーと並び、Great Wine Capitalsという世界を代表するワイン産地にも選ばれ、銘醸地でありながら、ナチュラルワインの生産者が多く集まる注目の産地です。

バロッサ・ヴァレー(Barossa Valley)
「シラーズの首都」と称されるほどのワイン産業の中心地であり、オーストラリア産ワインの約25%を生産する銘醸地。温暖な谷底のエリアで造られるシラーズは、力強さのある果実の濃厚な味わいが楽しめます。

イーデン・ヴァレー(Eden Valley)
バロッサ・ヴァレーの東部に位置し、標高が高く、気候は冷涼。バロッサ・ヴァレーと隣り合う産地ながら、ワインの特徴は大きく異なり、「リースリング」の銘醸地として知られます。

今月2月5日からの大雨によって、ようやく山火事の収束が見込まれるようです。被害を受けたワイナリーも再建に向けて動き出していますが、ブドウ樹の植え替えにはとても長い時間が必要です。南オーストラリア州のワインを飲んで、南オーストラリア州の復興とワイナリーの再建を長期的に応援しませんか?