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フランス ブルゴーニュ
ドメーヌ・エドワード・ブリチェック
前ローマ法王「ヨハネ・パウロ2世」の名を冠したワインを生み出すドメーヌ。
- 14 rue ribordot 21220 MOREY SAINT DENIS
濃厚な果実味とリッチなオーク・フレイヴァー漂う、コストパフォーマンスに優れたピノ・ノワールを生み出す優良ドメーヌ。
ポーランド生まれのジョルジュ・ブリチェック氏が1938年に戦況が厳しくなってきた故郷を逃れるようにフランスへ移住。
たまたま汽車を飛び降りたブルゴーニュの地で新しい人生を始めます。
最初は使用人としてブドウ畑で働きながら徐々に財をなし、1953年に自らのドメーヌを設立。2代目のエドワード氏が畑を拡張、現在の規模に至ります。
自然と笑みがこぼれる、享楽的な果実味を誇るピノ・ノワール
栽培方法は現在のところリュット・レゾネですが、一切の科学薬品等の使用を廃止し、有機肥料のみ使用し、特に土壌の活性化を重要視しており、鋤き入れや下草を生やしたりと様々な微生物が生きれる土壌造りにこだわっています。
もちろん収穫は全て手作業。醗酵は自然酵母のみ、極端な人的介入をしない自然な醸造に心がけ、最小限な清澄のみを行いノン・フイルターにてビン詰めするなど、ブドウ本来の風味を生かしたワイン造りを目指しています。
前ローマ法王「ヨハネ・パウロ2世」の名を冠したワイン
前ローマ法王の名を冠したワイン、
『モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ キュヴェ・デュ・パプ・ジャン・ポール2世』
信仰心の高いブリチェック家は、同じポーランド出身の前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が法王に就任したことに感激、彼らのトップ・キュヴェを法王に献上し、許可を得てた上で、ワイン名に前法王の名を冠しています。
このワインは、家族の故郷への想いと信仰心を表しています。
ワインは、モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュで、Chenevry(シュヌヴリー)の斜面上部、1級の区画からのものです。
※ワイン名は、『ジャン・ポール2世 (Jean Paul II) 』で、文中は前ローマ法王は「ヨハネ・パウロ2世」と記載しておりますが、これは法王のような特別な人物は、国によって綴りや発音が少しずつ異なっていることがあるためで、文中は日本での表記を使用しております。同一人物で間違いありません。
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