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フランス ボルドー
シャトー・ド・レイヌ・ヴィニョー
貴腐ワインの最高峰、ソーテルヌに君臨する1級シャトー
イケムに並び称された名門シャトー
初代オーナーで土地の君主でもあったガブリエル・ド・ヴィニョー卿にちなんだヴィニョー・ド・ボンムというのが元々のシャトー名でした。1834年にはド・レイヌ婦人がシャトーを取得。1867年にはシャトー・ディケムに次ぐトップ・シャトーと評価されるまでになります。彼女のその功績を称えるため、後にシャトー名がレイヌ・ヴィニョーと改められました。その後評判を落としている時期もありましたが、現在は1980年以来の設備投資でその名声を取り戻しています。
貴腐菌によって濃縮されたブドウが幾度にも分けて収穫される
ブドウは完熟していくと、貴腐菌(ボトリティス菌)が付き始めます。そして、完熟し貴腐菌の作用によって濃縮されたブドウは数回に分けて摘み取られます。年によりますが、4から8回位に分けて収穫されます。
イケムとほぼ同じ標高で、宝石を含んだ土壌!
この地区3番目の高さで、イケムと似た標高にある畑。主に砂利質、そして粘土を含んだ砂質土壌で構成されます。ここからは驚く事にメノウ、アメジストやオニキスそしてサファイアといった鉱石が多く見つかります。
時間をかけてソフトにプレスを行う
収穫されたブドウは、ソフトに時間をかけてプレスされ、その後24時間休ませ、樽に入れ替え、空調の利いた部屋で2-4週間かけてアルコール発酵をします。その後、コールド・スタビリゼーションを行います。熟成は、樽(新樽比率50%)にて12-18ヶ月間行います。
ワイン・アドヴォケイト94-96点!
シャトー・レイヌ・ヴィニョー2009年:
ワイン・アドヴォケイト188号(2010年4月)にて94-96点
ワイン・スペクテーター にて92-95点
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