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フランス ラングドック&ルーシヨン
シャトー・デ・クレ・リカール
驚異のミネラル感を誇る唯一無二のテロワール
- Domaine des Cres Ricards 34800 Ceyras, France
テラス・デュ・ラルザック中心に位置するワイナリー
シャトー・デ・クレ・リカールは1960年代始めに設立され、現在28haの畑を所有している歴史のあるワイナリー。
モンペリエから西へ35kmの地点、サン・タンドレ・ド・サンゴニやクレルモン・レローといった町の近くにある「セイラ」という村のはずれに位置しています。
ワインの生産地コトー・デュ・ラルザックの中心部に位置し、テラス・デュ・ラルザックというサブリージョンに属しているこのワイナリーにジャン・クロード・マス氏が出逢ったのは2010年。
非常に特殊なテロワールに魅了された氏が畑を購入し、以後は彼のプロデュースによってワインが造られています。
唯一無二の特殊なテロワールが、驚異のミネラル感を産み出す
写真:粘板岩・小石を豊富に含み、赤みがかった石灰質土壌
シャトー・デ・クレ・リカールが所有している畑は、第四紀(約258万年前~現在)の初期から堆積を繰り返してできた台地。
表面に粘板岩・丸い小石を豊富に含む特殊な土壌を有しています。
南仏特有の陽光の多い気候とも相まって、樹齢の古いシラー・グルナッシュ・カリニャンに理想的なテロワールを形成しています。
シャトー・デ・クレ・リカールではこの特異な環境に敬意を表し、低収量や環境に配慮した栽培方法を実践することで品質向上に努めています。
樹齢の古いブドウ樹から、低収量で収穫する
アステリの畑に植えられているのは、樹齢の古いシラー・グルナッシュ・カリニャン。
それぞれに適した土壌を有した区画で栽培され、環境に配慮したサステーナブル農法を実践しています。
また、高品質なブドウを収穫するため収量は低く抑えられています。収穫量は減ってしまいますが、その分複雑な余韻、綺麗なバランスをワインに与えることができます。
マスの手がけるその他のブランド
写真:世界的に有名な「カエルのワイン」もマスの代表的ブランド
過去10年で200以上の金賞受賞、2度のワイナリー・オブ・ザ・イヤー受賞、「フランスの明日を担う30人の醸造家(L'Express誌)」選出など、常にフランスの、いえ世界のワイン業界をリードしてきたジャン・クロード・マス氏。「美味しいワインをたくさんの人に楽しんでもらいたい!」という彼の想いの原点が実を結んだ結果です。そんな彼の手がけるその他のブランドも是非チェックしてみてください。
ドメーヌ・ポール・マス
アロガント・フロッグ (カエルのワイン)
ドメーヌ・マルティノル(ポール・マス)
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