-
-
白 ロゼ野菜のおかず魚介のおかず
タラの白子とじゃがいものトマトソース蒸し
by 大橋 みちこ
-
-
【材料 2人分】
- タラの白子 150g
- じゃがいも 小2個(約200g)
- ミニトマト 15個
- にんにく 1〜2片
- パセリ 大さじ1(みじん切り)
- オリーブオイル 大さじ3
- 塩 小さじ1/4
- 胡椒 好きなだけ
作り方
ジャガイモがちょっと崩れてソース状になって白子に絡むくらいがベスト。
缶詰のホールトマトを使ってもいいですが、味が強いので白子の味が負けてしまいがち。フレッシュなミニトマトを使うと甘みが強く、程よい酸味でとってもおいしくできますよ。
- STEP01
-
ミニトマトはヘタを取って半分に切り、にんにくはスライスする。
- STEP02
-
ボウルか瓶に①のトマトとにんにくを塩と共に入れ、ハンドミキサーにかけてソース状にする(ハンドミキサーがなければ、フードプロセッサーやミキサーでもいい。それもなければ、包丁でできるだけ細かく切る)。
- STEP03
-
鍋にオリーブオイルと①を入れて中火にかけ、グツグツしてきたら弱火にして7〜8分、ソースが少し煮詰まるくらいまで煮る。
- STEP04
-
じゃがいもは洗って、皮ごとラップに包んで、600Wのレンジで約5分、竹串がすっと通るくらいまで加熱する。あら熱が取れたら皮をむいて、7〜8mmの厚さに切る。
- STEP05
-
白子の下処理をする。塩を入れた水でさっと洗い、ざるに入れ、熱湯をかける。
- STEP06
-
③の鍋に④のじゃがいもを加えて3分煮る。
- STEP07
-
⑥の鍋に更に白子を入れて蓋をして、2分蒸す。味見して塩が足りなければ、塩で味を整え、パセリと胡椒をふり、一混ぜする。
“タラの白子とじゃがいものトマトソース蒸し ”に合うワイン
-
赤
合う白
泡
合うロゼ
オレンジ
ミネラル感豊かな辛口白ワインがオススメ。
特に、イタリアのシチリアやサルデーニャなどの島ワイン、リグーリアのワインなど、海の近くで作られるワインには、魚介類に合うミネラル感がたっぷりの場合が多いので、合わせやすいですよ。
同じく海の近くの産地のロゼワインもオススメです。ロゼならではのコクはトマトの旨味にも合いますし、色合わせという意味でもバッチリ!
-
-
イタリア白辛口
ヴィニコラ・ラ・バイア・デル・ソーレ・ディ・フェデリーチ・ジューリオ グラディウス コッリ・ディ・ルーニ ビアンコ
透明感のあるクリアな黄緑。完熟した柑橘類の甘く爽やかな香り。蜂蜜や白い花のフレーバー。果実味豊かでしまりのある味わい。塩っぽさもあるミネラルが豊富なワイン。
-
イタリア白辛口
ピエロ・マンチーニ クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ
洋ナシやライチのような瑞々しいフルーツの香りに、ラムネのようなニュアンス。白い花の芳香。程よい厚みのあるボディにグレープフルーツのような果実味。ミネラルが豊か。
ミネラル感豊かな味わいで、白子やタラの旨味を引き立てます。キリッとした酸味とトマトの酸味もマッチ。
-
フランスロゼ辛口
シャトー・ド・ロムラード キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス ロゼ
食卓に華やかな彩りを添える1本。南仏の避暑地ニースの近郊で造られる辛口のロゼ。スッキリとした口当たりが特徴で、地中海料理にはもちろんのこと、幅広い料理にマッチします。
旨味が豊かでタラや白子の旨味とマッチ。果実味のコクとトマトの甘くジューシーな味わいも相性ぴったり。
口コミ
もっと見る
レシピ開発者
-
料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2015/01/23
- 更新日 :
- 2021/09/02
ふくよかな果実味と豊かなミネラル感で、白子やタラの旨味を受け止めます。程よく酸味もあり、トマトとの相性もバッチリ!