アメリカ カリフォルニア

フィオール・ディ・ソル

イタリア出身の醸造家が手掛けるハイパーコスパな「ナパ」ワイン

2515 Napa Valley Corporate Driv

力強く華やかなグレートバリュー「ナパ」

力強く華やかなグレートバリュー「ナパ」

写真:オーナー醸造家:(左)ダリオ・デ・コンティ氏、(右)ステファノ・ミゴット氏

フィオール・ディ・ソル社はカリフォルニアの地で35年以上にも及びワイン造りを行い、数多くの人気ブランドを世に送りだしてきました。「フォー・スター」、「ヒドゥン・ポスト」ブランドはその一つ。オーナーでもある二人のイタリア出身の醸造家が、彼らのルーツである旧世界の伝統とその技術をナパ・ヴァレーで開花させ、ワイン醸造に取り込み発展させたワインブランドです。ナパ・ヴァレーで生まれるパワー溢れるブドウに華やかさを与え、品種の特性とテロワールを見事に反映させたワインはどれもバランス感に優れ、国内外で人気を博しています。

フレキシビリティ(順応力)という考え方

フレキシビリティ(順応力)という考え方

写真:ワイナリーのボトリングライン

フィオール・ディ・ソルの醸造所では、異なる地区から異なる品種のブドウが収穫され運び込まれます。それぞれの土地の特性や品種の個性を最大限に引き出せるように醸造施設は機能的にデザインされ、その規模が大きい点からも、ワインのスタイルに合わせた様々な醸造方法が行える環境が揃っています。
フレキシビリティ(順応力)という考え方はワイナリーの指針でもあり、ワインの品質やそのスタイルにヴィンテージを超えて持続性を持たせながら、醸造技術はもとより、ラベルデザインや、更には流通面等とあらゆる側面において、革新的にワイン造りとそれを取り巻く環境を発展させ成長を続けています。

持続可能な未来を担う農業

持続可能な未来を担う農業

写真:ブドウ畑にて

ワイナリーでは環境に配慮したワイン造りを行っています。
その中には産業排水の削減や減農法栽培、梱包材や印刷コストの削減など、環境に配慮したブドウ栽培、醸造を行い、持続可能なワイン造りをポリシーにワイン造りを続けています。

使用するブドウはナパ・ヴァレーの中でもヴィーダー山やアトラス山脈、および主にラザフォードとその周辺地域の谷底のブドウ畑から収穫されます。谷で栽培されるブドウは柔らかいタンニンを持ち、中でもラザフォード地区はミネラル分が豊富な土壌「ラザフォード・ダスト」で知られている銘醸地です。この地のブドウは風味豊で丸みを帯びた、且つ粉のようなタンニンを持つワインを生み出してくれます。また、山側で育つブドウはその日照量の多さと、温暖な気候、更には水捌けが良い火山性土壌というテロワールで育つことから、シャープな酸と強い果実味を持ち合わせたワインを生み出します。

★★★★フォースターに込められた思い

ブランド名、「フォースター」は占星術の4つの星「ロイヤルスター」にちなんで名付けられました。この4つの星は夜空で輝く最も明るい星として知られており、各々の星は春夏秋冬のいずれかの季節に影響を与えます。
古代ペルシャではこれら4星が太陽の進路を示し、未来を予測すると信じられていました。私たちのワイン造りもまた、この4星に季節の流れを通して見守られているのです。
ワイン造りの1年のサイクルはブドウ畑から始まります。果樹を栽培し成長を見守り、収穫を行います。そして、秋にはワインの仕込みが行われ、熟成を経てワインが完成します。これら4星はこの一連の作業の道標となり、星たちは4ツ星ワインを造り出すよう、日々私たちを見守り刺激する夜空の守護者となっています。

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公開日 :
2019/11/13
更新日 :
2019/11/13

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