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ニュージーランド サウス・アイランド
タカ・ケイ・ワインズ
世界で磨かれた、日本人の感性
オーナー醸造家小山氏が手掛ける優美な世界
- North Canterbury
世界が認める日本人醸造家・小山竜宇氏が手がけるニュージーランドワイン
世界で評価される日本人醸造家が、ニュージーランドのテロワールを純粋に映し出すワイン。
小山竜宇(タカヒロ)氏は、2009年に「コヤマ・ワインズ」を設立し、ワイパラ・ヴァレーにおいて繊細さと骨格を兼ね備えたピノ・ノワールで国際的な評価を確立しました。日本人ならではの緻密な感性と修業時代の経験を活かした世界基準の高い醸造技術を融合させたスタイルは、多くのワイン愛好家や専門家から高い支持を得てきました。そして2022年、その哲学を継承し、集大成として誕生したのが「タカ・ケイ・ワインズ」です。「コヤマ・ワインズ」時代と変わらず、畑ごとの個性を尊重し、テロワールを純粋に表現することを追求し進化を続けます。
「タカ・ケイ・ワインズ」では、現在ニュージーランド南島ノース・カンターベリーのワイパラ地区を拠点に、セントラル・オタゴの契約農家からもブドウを調達。それぞれの土地が持つ個性を映し出すワインを少量生産で丁寧に造り上げています。特に単一畑シリーズは生産量が限られるため毎年割当制となっており、日本への入荷量もごくわずかです。
ラインナップはピノ・ノワール、シャルドネ、リースリング。過度な抽出を避け、品種本来の魅力を引き出した、力強さと繊細さが調和する美しく軽やかなスタイルのピノ・ノワール、樽醗酵とバトナージュによるクラシカルなスタイルの極少量生産シャルドネ、そして適度な残糖を残し、ステンレス醗酵によって美しいアロマを引き出したリースリングを手掛けています。なかでもリースリングは、2023年ヴィンテージが『The Real Review』においてニュージーランド・リースリング部門の最高評価を獲得しました。
いずれのワインにも繊細な果実味と美しいアロマ、透明感のある酸、骨格を支える酸とミネラル感が備わり、華やかさの中に奥行きと持続性を感じさせます。料理とともにその真価を発揮するスタイルも特徴で、料理を引き立て全体の味わいを美しく調和させます。
また小山氏は現在、北海道でも活動を展開し、MARO Winesの麿直之氏とともに「KOYAMARO(コヤマロ)」プロジェクトを始動。日本ワインの新たな可能性にも挑戦しています。
ワインの詳細はこちらから→ https://malowines.jp/
オーナー醸造家 小山竜宇氏
ラベルデザイン
ラベルデザインは、元資生堂のデザイナーである信藤洋二氏が手掛けています。ラベルのモチーフとなっているのは「ウロボロス」。自らの尾を咥え、円環を描く竜(または蛇)の姿で表現される古代からの象徴です。ウロボロスは、始まりと終わりがひとつにつながり、すべてが絶え間なく循環する「永劫回帰」と「無限」を意味します。また、蛇が脱皮を繰り返して成長する姿から、「再生」や「生命力」の象徴としても知られています。さらに、頭と尾、生と死、創造と破壊といった相反するものがひとつの輪となることで、「完全性」や「調和」を表現しています。このシンボルには、挑戦と成長を繰り返しながら歩み続けるワイナリーの哲学と、終わりのない探求への想いが込められています。
ワイパラ・ヴァレー
ワイパラ・ヴァレーは、ニュージーランド南島(南緯42度)に位置する注目のワイン産地のひとつです。クライストチャーチから車で北へ約1時間の距離にあり、自然環境に恵まれたブドウ栽培地として知られています。西側には南アルプス山脈が広がり、湿った空気を遮断しています。一方、東側には海底が隆起して形成された低い山脈が沿岸部を縁取り、海洋性気候の影響を和らげています。そのため沿岸部に比べて温暖で夜間気温が大きく下がる事から日較差が生まれ、ブドウの成熟に理想的な環境が生まれています(夏に日中30度近くになっても、夜間15度以下に下がる)。土壌は西側の砂利質から東側はニュージーランドのワイン産地では非常に希少な粘土石灰質まで、多様なタイプが狭いエリアに共存しています。このユニークなテロワールは、特にピノ・ノワールにおいて顕著に表れ、同一の醸造であっても畑ごとに異なる個性を生み出します。現在は3つの契約農家と連携し、優れた畑のブドウから単一畑シリーズおよびブレンドワインを生産しています。ピノ・ノワールを中心に、リースリングやシャルドネも展開し、この土地が持つ多様性をそのままワインに映し出すことを重視しています。
ワイン造りの哲学と醸造
■シャルドネの醸造
2025年から新たにラインナップに加わったシャルドネはワイパラ・ヴァレーからさらに北西の北向き斜面。ニュージーランドでは非常に希少な石灰岩土壌の畑から収穫されたブドウを使用して醸造されます。収穫されたブドウはワイナリーで全房のままプレスし、プレス後のジュースは澱引きすることなく、ダイレクトにフレンチオークの古樽に移され、樽内で醗酵(厳選した酵母を添加)を行います。醗酵後は2週間に1度の割合でバトナージュを施しながら焼く10カ月樽で熟成させます。熟成期間中に自然マラクティック醗酵がおこります。
マロラクティック醗酵終了後、樽から澱引きし、ろ過、清澄をすることなく瓶詰されます。
ワイパラ地区 ピノ・ノワールが生まれる3つの畑
The Barbour Vineyard
(ザ・バーバー ヴィンヤード/2019年より栽培)
ワイパラ ピノ・ノワールの70%はこの畑の葡萄を使用
・位置:ワイパラ・ヴァレーの東側斜面
・土壌:ピノ・ノワールの栽培に理想的とされる、粘土質の表層に石灰岩の下層という組み合わせ
・クローン:Dijon 114, 115。
The Pearson Estate Vineyard
(ザ・ピアソン・エステイト ヴィンヤード/2004年より栽培)
単一畑シリーズが生まれる畑
・位置:ワイパラ・ヴァレーの西側
・土壌:氷河堆積物である水はけの良い砂利質土壌
・クローン:UCD 5、Dijon 115、667、777
The Tussock Terrace Vineyard/ Bedford Estate Vineyard
(ザ・タソック・テラス ヴィンヤード、ベッドフォード・エステイト ヴィンヤード/2005年より栽培-PNは2014年植樹)
単一畑シリーズが生まれる畑
・位置:ワイパラ・ヴァレーの西側
・土壌:氷河堆積物である水はけの良い砂利質土壌
・クローン:ピノ・ノワールがDijon 777、943、Abel
商品ラインナップ:ピノ・ノワール4種(上級群はヴィンテージよってリリースの無い年がある)、リースリング1種、シャルドネ1種
▶ピノ・ノワール
ヴィラージュシリーズ
ワイパラ・ピノ・ノワール(Waipara Pinot Noir)
ワイパラ・ヴァレ―内の2~3つの畑のブレンド。ブルゴーニュで言うところの村名ワインの扱い。
-樽熟成約10ヶ月
-年間生産量約4000本
単一畑シリーズ(ワイパラ・ヴァレー)
ベッドフォード・エステート・ピノ・ノワール(Bedford Estate Pinot Noir)
2014年に新たに開いた畑。
-樽熟成約15ヶ月
-年間生産量約3000本。
ピアソン・エステート・ピノ・ノワール(Pearson Estate Pinot Noir) 
コヤマ・ワインズ時代から継続して契約している畑の一つ。
-樽熟成約15ヶ月
-年間生産量約1000本
単一畑シリーズ(センタトラル・オタゴ産)
バノックバーン・ピノ・ノワール(Bannockburn Pinot Noir)
2023年から試験的に始めたシリーズ。
セントラル・オタゴのサブリージョン、バノックバ―ンG.I.に位置する「ザ・レジェント・テラス」ブドウを使用。
-樹齢約20年(Abel Clone)
-樽熟成約15ヶ月
-年間生産量約1200本
▶リースリング
タソック・テラス・ヴィンヤード・リースリング(Tussock Terrace Vineyard Riesling)
コヤマ・ワインズ時代から継続して契約している畑の一つ。
Geisenheimクローン使用
2023年はThe Real ReviewにてニュージーランドTop リースリングに選ばれた
-ステンレスタンク発酵
-年間生産量約2000本
▶シャルドネ
アイソレイティッド・ヒル・シャルドネ(Isolated Hill Chardonnay)
Waipara Valleyからさらに西の山側に車で1時間ほど入った、名前通り周りには一切ブドウ畑のない孤立した畑。
-北向きの斜面の石灰岩土壌(石灰岩の砕石所のとなりにある畑。活性炭酸カルシウムの豊富な土壌)
-樹齢5年目で作る2025年産が初リリース
-初年度生産量280本
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