ウルグアイ カネロネス

プロジェクト・ナッカル

新鋭のワインメーカーがタッグを組んだ注目のプロジェクト!

Canelones

世界のトレンドを取り入れたモダン・ミニマリスト

世界のトレンドを取り入れたモダン・ミニマリスト

写真:若手ワイン・メーカーのサンティアゴ氏(左)、ニコラス氏(右)

2020年にウルグアイの若手のワインメーカー二人が設立させた自然派ワイナリー。二人はワイン学を大学で共に学びながら、別々のワイナリーで経験を積んでいましたが、ナチュラルなワイン造りを実践したいという想いを持ち続け、小さなプロジェクトを開始しました。
有機栽培されたブドウのみ(認証なし)を使用して自分達が本当に作りたいワインを造ることを決意します。当初は生産量がたった3000本のみでしたが、現在は3万本まで生産量を伸ばして、ブラジルやアメリカ、イギリスなど多数の国への輸出に成功し、高い評価を得ています。若手ワインメーカーとしてウルグアイ国内のみならず、世界でも注目を集めるコンビです。

ワイナリー名の由来

ワイナリー名の由来

プロジェクト名前にもある「ナッカル」はギリシャ神話に登場するアトランティスの守護者であるナッカルの戦士から由来しており、彼らは物事を成り行きに任せることの力を信じていました。この哲学が、ウルグアイで自然派、そして最小限の人的介入によるワインを生産するワイナリー、プロジェクト・ナッカルの礎となっているのです。

ウルグアイで有機栽培へ挑戦

ウルグアイで有機栽培へ挑戦

プロジェクト・ナッカルの畑では、認証取得中のサステナブルなブドウ栽培を実践しています。また、100%有機栽培への移行も進めており、数年前には耕作放棄地を買い戻すなど、地域の環境にも貢献できる責任のある農業を遂行していきたいと考えています。また、同社ではカネロネスのテロワールを最大限に表現したワインを世に送り出したいと考えており、雨の多いウルグアイの特性が出るよう、「糖度がやや低く・フレッシュでストラクチャーを感じる」ブドウ栽培を心がけています。

ナチュラルなワイン造り

ナチュラルなワイン造り

ワインメイキングは非常にシンプルで野生酵母のみで醗酵。清澄剤やフィルターを使わず、微量の亜硫酸のみを使用。雨の多いウルグアイではブドウの糖度が高くならないのを逆手にとった低アルコールでフレッシュなスタイルの自然派ワインが特徴となっています。
また同社ではワインはデザインするものではなく、「理解」することという想いでワイン造りに取り組んでいます。自然というのはブドウに様々な特徴を与えます。その特徴を理解した上で、ブドウがなりたいワインを造るのが彼らの信条なのです。

口コミ

口コミする

もっと見る

公開日 :
2024/08/30
更新日 :
2024/08/30

このワイナリーのワイン

お気に入りに登録しました

閉じる

お気に入り登録は「会員限定」サービスです。
お手数ですが下記のリンクより
「ログイン」もしくは「会員登録」してください。

Copyright © Wine-Link All Rights Reserved.

20歳未満の者の飲酒、飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒はやめましょう。