フランス ボルドー

ティエンポン・ファミリー

Pomerol

右岸を代表する造り手、ティエンポン家

ボルドーを代表する銘醸、「ル・パン」や「パヴィ・マカン」など右岸のトップシャトーを手掛けるティエンポン一家。実は、リーズナブルなワインも手掛けており、コート・ド・フランで生み出したピュイグローはあまりにも有名な代表作。フランソワ・ティエンポン氏は「ヴュー・シャトー・セルタン」のオーナーでもあります。

シャトー・ピュイグロー

シャトー・ピュイグロー

産地:コート・ド・フランについて
コート・ド・フランは非常に広い丘陵地帯です。その中でもピュイグローは標高120mの見晴らしの良い高い丘に位置しています。粘土石灰がメインの土壌ですが畑により深さが異なります。ピュイグローでは複数の畑に植わっているメルローとカベルネ・フランをブレンドすることで複雑味を演出しています。コート・ド・フランはボルドーの中でも最も内陸に位置しているので、寒暖差が比較的大きいというのがメドックとの大きな気候の違いです。

レ・シェーヌ・ド・マカン

レ・シェーヌ・ド・マカン

Point① ル・パンのティエンポン家が醸造
シャトー・パヴィ・マカンは1994年以降、ル・パンでも名の知れるティエンポン家が指揮を執っています。著名なコンサルタント、デュルノンクール氏とタッグを組み、格付B級に君臨しています。サン・テミリオンでいち早くビオディナミを導入し品質を高めたことでも有名です。

Point② セカンドながら区画ごとにしっかり管理
若木の畑がシェーヌ・ド・マカンに使用されていますが、セカンドといえど、マサル・セレクションされた樹から生まれ、密植を行っています。そして畑の管理は区画ごとに細かく行われています。全て手収穫を実践するなど、ファースト並みのケアが施されたワインです。

レ・フィヨット

レ・フィヨット

ル・パンからわずか1kmの畑で造る!年産6000本程の貴重なポムロール
ヴュー・シャトー・セルタンの共同オーナーであるフランソワと、若き醸造家ギヨームが立ち上げた極小生産ブランド。見事な凝縮感と、美しい余韻は正にティエンポン家を代表する新たなグランヴァンです。

ラ・グラヴェット・ド・セルタン

ラ・グラヴェット・ド・セルタン

ル・パンの隣の畑、ヴュー・シャトー・セルタンのセカンド
ティエンポン家の中でも、ル・パンの醸造も手がけるアレクサンドル&ギヨームが、シャトーを取り仕切っているヴュー・シャトー・セルタン(VCC)のセカンド。VCCは2019ヴィンテージで100点を獲得するなど、高評価を得ているワインです(WA誌でボルドーの2019年で100点を獲得したのはマルゴーやラフィットなど、VCCを含めて5シャトーのみ!)グラヴェット・ド・セルタンはセカンドワインながら高額なワインですが、品質と価格は素晴らしい感動の1本です。

リフ。「サン・テミリオンのル・パン」

リフ。「サン・テミリオンのル・パン」

リフ(L'If) は、“サン・テミリオンのル・パン”とも称される、ティエンポン家が手掛けるワインです。オーナーは ル・パンと同じジャック・ティエンポン氏。プリムールでもル・パンと並んで試飲されるなど、その存在感の高さがうかがえます。
畑はトロロン・モンドの隣接地に位置し、2010年にティエンポン家が取得。実はトロロン・モンド側も取得を希望していたと言われる、非常にポテンシャルの高い区画です。なお、2020VT以降は離れた区画のブドウもブレンドに加わっています。
醸造面では、ル・パン同様に醗酵前浸漬を行わないスタイルを採用。「香りは得られるが、熟成とともに消えてしまうため不要」という哲学のもと、果実そのものの純度を重視しています。その結果、サン・テミリオンらしい石灰質由来の骨格を備えながらも、タンニンは非常に滑らかで、果実のピュアさが際立つ仕上がりとなっています。
また、セカンドワインとの区分は樹齢ではなく土壌によって分けられている点も特徴です。同じ畝でも土壌に合わせて品種を分けて植えるという非常に手間のかかった手法を取っています。
ちなみに、“L’If(リフ)”とは「イチイの樹」の意味。Le Pin の“Pin(松)”と同様に、樹木の名前に由来しています。

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公開日 :
2023/09/07
更新日 :
2023/09/07

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