-
グートエーデル
Gutedel(独)
ブドウ品種 -
フランスやスイスではシャスラと呼ばれ、およそ5000年の歴史を持つとされる世界も最古の栽培用ブドウ品種の1つ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【歴史】
そのルーツはパレスチナ地方とも言われ、古代エジプトのナイル川中流地域で既に栽培されていたと推測されている。その後、海洋民族であるフェニキア人によって地中海全域へと広められた。
16世紀初頭には、フランスへ伝播。ブルゴーニュ地方マコンの南西にある「シャスラ村」がフランス名の由来とされており、当時、この周囲で栽培が盛んであったと考えられている。
ドイツへの到来は17世紀初頭。その後、100年後にはザクセン地方とマルクグレーフラーラントへと拡大。さらに1780年、バーデン辺境伯フリードリヒ・フォン公がレマン湖畔の銘醸地ヴェヴェイから優良な苗木を持ち込んだことで、同地を代表する主要品種となった。
【特徴】
酸味が穏やかで、ニュートラル。ピュアなミネラル感と繊細な果実味が特徴。テロワールをそのままうつしだす品種である。
現在は、スイスやドイツのマルクグレーフラーラント地方で特に高品質なワインが造られている。
-
ワンポイント!
グートエーデルには白、赤の両品種があり、いずれも美味な食用ぶどうとして世界中で栽培されている。
-
別名
シャスラ,フォンダン
関連ワード
ドイツ、シャスラ、フォンダン、ニュートラル
出典
ドイツ・ワインインスティトゥート資料
備考
更新日
2026-06-05

