-
ガッティナーラ
Gattinara(伊)
ワインの産地・名前 -
イタリア、ピエモンテ州でスパンナ(=ネッビオーロ)を主として造られる力強い赤ワイン、またはそのD.O.C.G.。
ピエモンテの北部ヴェルチェッリ県にある産地で、セシア川の対岸の産地、ゲンメと並んで称される。輝くガーネット色に、スミレの香りを持ち、タンニンが多く、酸が多いので、長期熟成に向く。
法定熟成期間は3年で、うち木樽熟成が1年。リゼルヴァになると法定熟成期間が4年で、うち木樽熟成が2年。特定の畑のものは表記が可能。
【タイプ:赤、赤リゼルヴァ】 【使用品種:スパンナ(=ネッビオーロ)90%以上】 【認定年:1990年】
-
ワンポイント!
長期熟成能力を持つ赤ワインとして、過去にはバローロにも勝る名声を誇っていたという。
-
類似表現
ガティナーラ,ガティナラ
関連ワード
ネッビオーロ、スパンナ、ゲンメ
更新日
2021-08-20