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フランス ボルドー
シャトー・ミル・ローズ
2003年にワイン・メーカー・オブ・ザ・イヤー獲得!
マルゴーに隣接する注目の銘醸地マコー地区の良心的シャトー
千本のバラという意味の素敵なシャトー
造り手のダヴィッド・フォール氏は幼少期にご両親を事故で亡くし、唯一記憶に残っている思い出が「庭でたくさんの綺麗なバラをガーデニングしているお母さん」の姿なのだそうです。そこから、自分のワインをバラと名づけたという、切なく温かいストーリーのワインです。
マルゴーの隣、注目の銘醸地マコー地区
写真:シャトー
ACマルゴーのすぐ南に位置する地区。北はCH.ジスクール、南はCH.カントメルルと隣接する地区で、コストパフォーマンスの高い地区として注目されています。本来のAOCはオー・メドックですが、マコー地区の一部がACマルゴーに格上げされることになり、ポテンシャルが高い地区であることを証明したといえます。どうりで村名AOCに負けないワインが出来るわけです。もちろんミル・ローズの畑も、半分弱がマルゴーACに格上げ、2007年からはオー・メドックとマルゴーの両方のAOCでワインを造っています。
2013年にビオロジック認証取得
農薬など化学物質の使用を極力抑えるリュット・レゾネを実践するフォール氏。出来る限りビオロジックに近い農法を実践し、除草剤は使ったことがありません。2010年には遂にビオロジックの認証に申請し、2013年には認証される予定です。
フランス各地で経験を積んだオーナーは、若い生産者ながら、「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれています。
写真:オーナー ダヴィッド・フォール夫妻
オーナーのダビッド・フォール氏はブルゴーニュ(ユベール・リニエなど)、プロヴァンス、ジュランソンで経験をつんだ後、故郷であるボルドーに戻り1999年にシャトー・ミル・ローズを立ち上げました。設立10年経たずして高い評価を確立し、2003年には「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を獲得。
口コミ
シャトーもシャトー命名の由来もさることながら、オーナーご夫妻もすてきですのにゃ。
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