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フランス ボルドー
シャトー・ニコ
リーズナブルなのに本格派!
アントゥル・ドゥ・メールで守り継がれる小さな家族経営シャトーの
飲み頃カベルネ・ソーヴィニヨン!
8代続く、歴史ある家族経営シャトー
シャトー・ニコを所有するデュブール家の歴史は長く、シャトーの設立は1840年頃。現在のオーナー、ブノワ・デュブール氏で8代目となります。
シャトーはボルドー市から南東に約30kmほどのところにある、アントゥル・ド・メールのカディヤックにほど近いエスクッサンという村にあります。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体にこだわる理由とは?
シャトーのあるアントル・ドゥ・メールという地域では、メルローが非常に多く植えられており、ワインはフルーティーな、早く飲み頃を迎えるタイプが主流です。ところがシャトー・ニコでは、カベルネ・ソーヴィニヨンの植樹率が高いのです。
それは、現在のオーナーの祖父の代に畑の改植が行われ、その際にカベルネ・ソーヴィニヨンを多く植えたため。オーナーのデュブール氏曰く、「カベルネのタンニンが熟成を支え、それが程よくこなれることでワインが美味しくなる。造ってすぐに飲めるメルローもいいけれど、私たちが造りたいのはそういうワインなんだ」とのことです。カベルネを多く使うことで、骨格とタンニンのあるスタイルに仕上がります。
ブドウの健康を保つため、畝間を広くとり、間に雑草を生やしたままにしてあります。よく手入れされた、自然なままの風景が畑には広がっています。
すでに平均樹齢は20年を超え、若木には出せない複雑さも兼ね備えるようになりました。
シンプルで無駄のない設備
派手さのない、昔ながらの外観の醸造所。その中は、とてもシンプルな構造になっています。こじんまりとした施設内は清潔に保たれ、除梗機からステンレスタンクまで無駄なく配置されています。設備をシンプルにすることは、作業を分かりやすく、無駄のないものにしてくれるといいます。ここにも、オーナー夫妻の人柄がにじみ出ているかのようです。
口コミ
カジュアルラインでバックVTのボルドーが飲める!これは買いです。
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