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ジョージア カネロネス
メマルネ
元大関、栃ノ心が手掛けるジョージアワイン
- 33b Ilia Chavchavadze Avenue, 1st floor, 0179 Tbilisi, Georgia
元力士・栃ノ心が日本に届ける栃ノ心ブランド
ワイン発祥の地、ジョージアン産の赤ワイン。その地から来た偉大な力士、栃ノ心。彼は豪快な吊り手と怪力を武器に、2018年には大関に昇進し、長きに亘り相撲界をけん引してきました。2023年、惜しまれつつも現役を引退した栃ノ心氏。彼が故郷への恩返しと、日本のワインファンにジョージアワインの魅力を広めたいという想いから生まれたのが「栃ノ心サペラヴィ」です。
栃ノ心氏はワインへの深い思いを語ります。「素晴らしいワインがジョージアにはあるが、まだその認知度は低い。私は日本で頑張ってきて、皆さんに私のことを知っていただけるようになった。私の名前でジョージアワインを知っていただけるなら一役買いたい」と、知人のワイナリーの協力を得てワインをリリースしました。「栃ノ心サペラヴィ」は、故郷への感謝とワイン愛が交じり合った一本。彼の美しい日本語で表現されたメッセージが、日本中にジョージアワインの素晴らしさを伝える一助となることでしょう。
ワインとの深い繋がり
幼少期からワインは日常生活の一部でした。ひと際体の大きかった少年はその体格を生かし、幼い頃から自家製のワイン造りの手伝いもしていました。
栃ノ心氏は当時のことについて、「ワインはとても好きです。勿論、ジョージアワインが一番好きですね。実は私の実家でも代々自家製ワインを造っていて、おじいちゃんが植えた60年以上も前の古木から、今でも毎年3トン程のワインを作っているんですよ。私が生まれたのは、首都トビリシから近いチェタという町で、クヴェヴリ仕立てのキシィやサペラヴィワインが有名な地区です。私は子供の頃から体が大きかったので脚でブドウを潰す作業をよく手伝っていました。」と話します。「しこを踏むイメージでしょうか(笑)」と軽い笑いも交えながら振り返ります。
ジョージアワインとお料理との相性についても語り、「ジョージアワインは、クヴェヴリ(素焼きの壺)で仕込む伝統的なオレンジワインや赤ワインが有名ですが、実は近代的な造りのワインもあります。私はクヴェヴリ仕立てのオレンジや赤ワインも好きですね。この赤ワイン(サペラヴィ)だとタンニンもしっかりしているので、是非ステーキや脂ののった肉料理を合わせてみてください。ジョージアワインの魅力を感じていただけますよ」と、ジョージアワインへの情熱と料理とのマッチングについて熱く紹介してくれました。
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