-
セミ・マセラシオン・カルボニック
Maceration semi-carbonique
栽培・醸造用語 -
マセラシオン・カルボニック法のひとつ。通常のマセラシオン・カルボニックで利用する二酸化炭素はガスボンベやドライアイスをタンクに入るなどの方法で人為的に注入される。これに対しセミ・マセラシオン・カルボニックではブドウのアルコール醗酵から二酸化炭素を得る。この場合はタンクに全房のままブドウを投入・密閉→タンク下部で潰れたブドウがアルコール発酵→出てきたCO2がタンク内を満たす、という流れになる。
-
ワンポイント!
人為的な介入を嫌う自然派のワイン生産者が取り入れている事が多い。二者の効果についてはあまり差が無い、と言われている。
-
別名
炭酸ガス浸漬法
類似表現
セミ・マセレーション・カルボニック
関連ワード
ボージョレ・ヌーヴォ
更新日
2021-10-15