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火打石
Flint(英)
テイスティング用語 -
ワインの香りの例えのひとつで、火打石を、かちかちと叩いた時の香りだが、『花火の後にふっと香るような硝煙(しょうえん)香』の様な香り、と例えると分かりやすいかもしれない。
フランスのシャブリや、ロワールのプイィ・フュメなどの特徴として挙げられる事がしばし見受けられ、品種の特徴というよりは、産地の特徴の事が多い。
基本、香りに使われるが、まれに味わいの表現にも使われる。
「このシャブリは、火打石を想わせる香りが感じられる。」などというように使われる。
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ワンポイント!
土壌に火打石が多く含まれている土壌で栽培されたブドウを使ったワインが火打石の香りを有するという直接的な関係は立証されていない。
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別名
燧石
類似表現
火打ち石
関連ワード
シャブリ、プイィ・フュメ、サンセール、シレックス
更新日
2023-08-31