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バガ
Baga(葡)
ブドウ品種 -
ポルトガル、バイラーダ地方で主に栽培されている黒ブドウ品種。実が小さく、皮が厚い為、色が濃く、タンニンのしっかりとしたワインが出来る。
バイラーダ地方が原産。現在も栽培の8割強がバイラーダ地方だが、ダンなどでも少量栽培されている。十分な日照量が必要で栽培は容易で無い為、栽培地は限られる。
若いうちは濃くタンニンの高いワインが多く、熟成のポテンシャルも持ちうる。その果実のフレーヴァ―、タンニンの強さからネッビオーロに例えられる事もある。
濃厚な赤ワインに加え、ロゼのスパークリングワインも造られる。
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ワンポイント!
複数品種がブレンドが基本のポルトガルの中で珍しく単一で使われる事が多い。
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関連ワード
バイラーダ、スパークリングワイン
更新日
2024-10-01