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『秋の食材に合うワイン』をレシピ付きでご紹介。やっぱり秋は旬の食材に合わせて「食欲の秋」でしょ!
by 株式会社モトックス
最終更新日:2016-08-22
秋の食材に合うワイン
暑い夏が終わると過ごしやすい秋がやってきます。秋といえば「○○の秋」という言葉がありますが、皆さんは秋の予定が立っていますか?
やはり、「食欲の秋」でしょうか? (^^♪ 秋にはたくさんの旬の食べ物が登場しますよね!そこで今回は、秋の食材に合うワインをテーマにご紹介したいと思います!
いざ、実食!!
今回は料理研究家の大橋みちこさんにご協力頂き、定番の食材を使ったお料理とワインを合わせてみました!実際に検証した料理のレシピも一緒に紹介しちゃいますよ♪
秋の代表的な食材といえばまずは「きのこ」。
今回はちょっとアレンジを加えて、「きのこと味噌のペースト」に。ワインを合わせてみました!
レシピはこちら↓↓
この料理に合ったのは、南アフリカの赤ワイン『オーカ ピノタージュ』!きのこ独特の森の香りや香ばしさ、ぎゅっとつまった旨みがこのワインにぴったり合いました。やわらかなタンニン、南アフリカ独特の大地を思わせる香りが料理とマリアージュ。お値段も手ごろなこのワイン、ぜひお試しあれ!
南アフリカ ウエスタン・ケープ
マン・ヴィントナーズ
オーカ ピノタージュ
赤 / ミディアムボディ
スティルワイン
南アフリカの高級ワイン産地ステレンボッシュとパールの両地区にまたがるワイナリー。ほのかな甘味を感じさせるプラムのような果実味ときめ細かいタンニンを持つワインです。
続いての食材は「鮭」。日本の定番家庭料理といえば、鮭はかかせませんよね。秋になると脂ものってきてより深みのある味わいになりますね♪
今回は鮭のバター醤油ムニエルを作りました。
レシピはこちら↓↓
鮭にレモンををちょこっとプラスした様な程よいロゼのミネラル感。魚の甘味を感じ、バター醤油と絶妙なマリアージュ。ワインの程よい酸味が鮭の脂質をすっきりさせてくれて、もう一口食べたくなる。おもわずお箸が進んでしまう!そんなマリアージュです。
イタリア シチーリア
フェウド・アランチョ
フェウド・アランチョ ロザート
ロゼ / 辛口
スティルワイン
輝くようなロゼ色。ラズベリー、ブラックベリー、赤い花などの香り。チャーミングなベリー系の果実味が一番の魅力で、フレッシュでスムーズな口当たりがとても親しみやすいワイン。
続きは次のページで >
続いての食材は、「かつお」です。秋には脂がのっておいしくなる戻りかつおも旬の魚の代表格ですよね。今回は、素材を活かせるカルパッチョに仕立てました!
レシピはこちら↓↓
相性がよかったのは、シチリア島の白ワイン『グリッロ』。ワインの柑橘系のスッキリとした味わいが全体を引き立ててくれます。ジャスミンのような香りがカルパッチョの薬味とも相性よくまとまります!
イタリア シチーリア
フェウド・アランチョ
フェウド・アランチョ グリッロ
白 / 辛口
スティルワイン
白桃のようなジューシーで魅力的な果実の香りに、紅茶やジャスミンのフレーバー。全体的に丸みのある印象で、豊かな酸味とボリューム感のバランスに優れ、ほんのりビター感が残ります。
そして最後に紹介するのは、「さつまいも」です。
さつまいもといえば、焼き芋、スイートポテトが定番かもしれませんが、サラダの具材として使ったサラダとワインを合わせました。
レシピはこちら↓↓
さつまいもサラダと相性がよかったのは、ウッドヘーヴン シャルドネ。こちらは、参加者全員が「おいしいっ!」と大絶賛★ 満場一致のベストマリアージュでした。 芋の優しい甘味とシャルドネのふくよかな果実味、樽の香りとクルミの香ばしさが相性よくまとまりました。
さて、ここからはちょこっとだけ番外編です! こんなワインとも検証してみました。
チリのこだわりピノ・ノワール
★「カツオのカルパッチョ」とベストマリアージュ★
かつおの鉄っぽさとピノのミネラルが良くマッチします。「意外!赤でいいの?」と思ってしまいますが魚の生臭さは全く感じません。バランスよくまとまる1本でした!
★「鮭のバター醤油ムニエル」とワーストマリアージュ。
ワインミネラル感や酸味が強く、鮭とワインが合いません。それぞれの味わいの主張が強く感じてしまいました。残念ながらおすすめはできないワーストマリアージュです|д゚)
いかがでしたか?「食欲の秋」だからこそ、身近な秋食材とワインを合わせてみました!ぜひ、試してみてくださいね!
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