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焼き鳥に合うワイン
ワインのプロも、注目している「焼き鳥×ワイン」!自信をもっておすすめするマリアージュを一挙ご紹介致します!
by 株式会社モトックス
最終更新日:2016-12-12
目次
- .焼き鳥に合うワイン
- .まずは鉄板、『つくね』のタレ!
- .『つくね(タレ)』におすすめはこれ!甘辛さ×甘酸っぱさ
- .続いて、こちらもド定番、『ねぎま・タレ』
- .『ねぎま・タレ』におすすめはこれ!焦げ醤油の香ばしさ×樽の風味
- .女子受けも間違いなし!『ささみの梅しそのっけ』
- .『ささみの梅しそのっけ』おすすめはこれ!梅とワインの色合いを合わせる!
- .まだまだご紹介します!
- .程良いしょっぱさがたまらない!『手羽先・塩』
- .『手羽先・塩』おすすめはこれ!塩っ気×綺麗な酸
- .ファンの多いメニュー 『肝・タレ』
- .『肝・タレ』おすすめはこれ!強い香り×すっきりハーブ香
- .番外編!『鶏のたたき』
- .『鶏のたたき』おすすめはこれ!料理とのボリューム感がぴったり!
- .いかがでしたか?
焼き鳥に合うワイン
焼き鳥にワイン!?
ちょっと意外かもしれませんが・・・
合うんです。
焼き鳥といえば、
まずはビールをぐいっと一杯、
続いて日本酒をおちょこで頂きつつ、
あっ、焼酎も良いな、、、
というのが定番ですが、
実は、焼き鳥って、
ワインとの相性もすこぶる良いのです。
ワインのプロも、注目している「焼き鳥×ワイン」
モトックス社員が実際に検証した、自信をもっておすすめするマリアージュを一挙ご紹介致します!
まずは鉄板、『つくね』のタレ!
じゅわっとジューシーなお肉に、
甘辛いタレがしっかりと絡んだ
「つくね(タレ)」
焼き鳥屋さんに行ったら、
必ずと言っていいほど、オーダーしてしまう鉄板メニューです。
この「つくね」、お肉の旨みがしっかりと閉じ込められているので、酸の綺麗なタイプのワインがおすすめ!
『つくね(タレ)』におすすめはこれ!甘辛さ×甘酸っぱさ
イチオシワインは、
「ロゼ・ダンジュ」
フランス北部で造られたほんのり甘口タイプのロゼで、とても綺麗な酸が特徴の、さっぱりした甘酸っぱい味わいです。
これをつくねのタレに合わせると・・・
甘辛いタレとワインの甘酸っぱさがベストマッチ!
しかも、ジューシーなお肉の旨みをじゅわっと引き立て、かつ後味をさっぱりとさせてくれます!
優しいフルーティタイプなので、
普段ワインを召し上がらない方にもおすすめ!
そして、「ロゼ・ダンジュは甘いもんなぁ・・・」なんて、
ちょっぴり嫌厭モードなワイン通の方にも、だまされたと思ってぜひ飲んで頂きたい一本です!
続いて、こちらもド定番、『ねぎま・タレ』
ジューシーなもも肉に、火が通ってとろっとしたネギ、香ばしい焦げ醤油が絡む「ねぎま」
こちらも焼き鳥屋さんに行くと、ついつい頼んでしまう定番メニュー。
スーパーやデパ地下のお惣菜コーナーに並んでいますから、
ワインとのマリアージュを楽しんで頂きやすいのでは!?
『ねぎま・タレ』におすすめはこれ!焦げ醤油の香ばしさ×樽の風味
イチオシワインは、
チリ産の赤ワイン
「デル・スール カベルネ・ソーヴィニヨン レセルバ」
ワインに凝縮した黒果実と、深みのある樽由来の香ばしさが感じられ、飲み応えがあります。
この価格でこの味わいは、絶対買い!
ねぎまと合わせると、焦げ醤油の香ばしさに、ワインの樽由来の香ばしさ・ふくよかさが絶妙にマッチ!
鶏肉と、ワインのボリューム感のバランス、カベルネ・ソーヴィニヨン由来の渋さ・ほろ苦さとネギの風味のバランスも抜群です。
女子受けも間違いなし!『ささみの梅しそのっけ』
ヘルシー志向の方が増えている中、人気が高いのが
「ささみの梅しそのっけ」
実は、梅・しそのさっぱり、かつ甘酸っぱい味わいは、ワインとの相性が非常に広いのです!
ハーブや柑橘の香るさっぱり系白ワイン、酸の綺麗なフルーティ系白ワイン、エレガントなピノ・ノワール、甘濃い系の赤ワイン、などなど
ワインのお供としては万能選手であることが判明。
そんな中、検証隊がイチオシするのは、こちらです!
『ささみの梅しそのっけ』おすすめはこれ!梅とワインの色合いを合わせる!
イチオシワインは、
南フランス屈指の避暑地、プロヴァンスで造られるピュアな辛口ロゼ。
「キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス・ロゼ」
美しい海を眺めながら飲まれるこちらのロゼは、甘酸っぱい味わいはさることながら、ほんのりと塩っ気が感じられ、お食事ワインとしては非常におすすめ。
梅しその甘酸っぱさと色合いにぴったりマッチする上に、ワインの塩っ気が、香ばしく焼いた鶏肉の旨みをぐぐっと引き立てます!
まだまだご紹介します!
次のページでは、ついつい何個も食べたくなる手羽先の塩焼き、くせになるきものタレ焼き、スピンオフとして、鶏のたたきとのマリアージュをご紹介!
さぁ、2ページ目へどんどんいきましょう!
程良いしょっぱさがたまらない!『手羽先・塩』
かりっと香ばしい鶏の皮に、程良く効いた塩っ気がたまらない手羽先。
食べるのはちょっぴり面倒ですが、その手間も惜しまない美味しさですよね!
『手羽先・塩』おすすめはこれ!塩っ気×綺麗な酸
イチオシワインは、
「シュテッフェン リースリング シュペートレーゼ トロッケン」
名前が長い!分かりにくい!ので解説。
トロッケン=辛口、という意味で、このワインはつまり、
「シュテッフェンが造る、リースリング種を遅摘みにして造った、辛口タイプのワイン」です。
口に入れた瞬間から余韻にまで感じられる、美しい酸が魅力のリースリング。
その特徴をしっかり表現したこちらのワインは、手羽先の塩っ気と油分をさらっと流してくれます。
まるでレモンを絞ったような効果!
ワインの爽やかさが口の中をリフレッシュしてくれ、かつリースリングの優しいフルーティさに癒されて、ついつい食が進む組み合わせです。
ファンの多いメニュー 『肝・タレ』
しっとりとした食感に、甘辛いタレがまとわりつく肝・タレ。
独特の香りと味わいなので、ファンにはたまらないメニュー。
お肉の色合いが赤褐色系のイメージですから、合わせるワインも、ちょっぴりスパイシーな、色濃い赤ワインが合うのでは??と思っていたのですが・・・
『肝・タレ』おすすめはこれ!強い香り×すっきりハーブ香
イチオシワインは、
ニュージーランドのアロマチック白
「ザ・スプリングス ソーヴィニヨン・ブラン」
肝に白ワイン!?とびっくりしたのですが、
これがなんと、肝のクセのある強い香りと、ワインのハーブを想わせる爽やかな香りがすっきりと合うのです!
またお肉の脂質を、ワインの酸味がさっぱりと流してくれるという嬉しいポイントも。
「肝には爽やか白ワイン」の新定番発見です!
番外編!『鶏のたたき』
メニューに載っていると、ついつい食べたくなってしまう
「鶏のたたき」
柔らかく、繊細な味わいながら、噛めば噛むほど旨みがじわ~っと広がります。
少し甘味のあるお醤油と合わせたり、ゆず胡椒と合わせたり・・・と調味料も大活躍なこちらのメニュー。
先ほどご紹介した、「ザ・スプリングス ソーヴィニヨン・ブラン」のような、爽やかタイプもよく合うのですが、特におすすめなのはコチラ!
『鶏のたたき』おすすめはこれ!料理とのボリューム感がぴったり!
イチオシワインは
ドイツ産の軽い赤ワイン
「クロスター ピノ・ノワール ファルツQ.b.A. 」
たたきは旨みがあり、淡泊で繊細な味わいなので、合わせるワインもエレガントタイプのピノ・ノワール種のワインがおすすめです。
ワインと料理のボリューム感が非常に良いバランスで、とても合わせやすい組み合わせです。
また、ピノ・ノワールの赤いイメージの果実味が、お醤油やポン酢とも抜群に合うので、調味料を添えた時にもばっちりの相性。
これは、鶏のたたきの時でなくても良く合う定番の組み合わせなので、ぜひお試しくださいね!
いかがでしたか?
今回の焼き鳥×ワインのマリアージュ検証、
キーワードをおさらいしておきましょう!
1.甘辛い味わいには、甘酸っぱいワインですっきり感をプラス!
2.焦げ醤油の香ばしさには、深みのある樽風味のある赤ワインを!
3.梅×ロゼ、のように、料理とワインの色合いを合わせる!
4.塩っ気と脂っ気のあるものには、酸の綺麗なワインで引き締めを!
5.香りの強いお肉には、ハーブの爽やかさがしっかり香る白ワインがおすすめ!
6.料理とワインのボリューム感を合わせる!
お店でも、スーパーやデパ地下でもとっても身近な焼き鳥。
ぜひワインとも合わせてみて下さいね!
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