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輝く黄金の雫 甘口のめくるめく世界へ
キラキラと輝く黄金の雫のような、デザートワイン「ドメーヌ・コアぺ」をご紹介いたします!
by 株式会社モトックス
最終更新日:2016-12-16
キラキラと輝く黄金の雫
いよいよ年末が近づいてまいりました。街もクリスマスのイルミネーションなども点灯していますね。
そんな季節に、キラキラと輝く黄金の雫のような、デザートワインはいかがですか。
とろりとした甘味と心地よい酸味にうっとり…
今回ご紹介するのは、フランス 南西地方 ジュランソンにあります「ドメーヌ・コアペ」の甘口の商品の中から、特別な1本をご紹介します!
その名は・・・
そのワインはこちら。
“カンテサンス・デュ・プチ・マンサン”
ドメーヌ コアペの完成形と言われる「プティマンサンの神髄」と名付けられた極上の甘口です。
現地でもミシュラン三ツ星レストランなどでもオンリストされるほどの高評価ワイン。
その魅力に迫ります。
こだわり
①収穫
ブドウの収穫は通常は8月~10月の間ですが、なんとこのワインのためのブドウは、12月下旬。
クリスマスイヴに収穫したこともあり、メディアも大変注目したようです。
②パスリヤージュ
ブドウの糖度を上げるために、干しブドウ状態にすることをパスリヤージュといいます。通常は収穫してから行うのですが、コアペでは、気温が一気に下がり始める11月上旬までに「畑で」パスリヤージュをする。どういうことかと言いますと、房が吊るされている枝に傷を入れることで、木に房がぶら下がった状態で十分な日光を浴び、風にさらされながら干しブドウ状態になるという、なんとも手のかかる方法です。
③プティ・マンサンとう品種の魅力
プティ・マンサン種は小さな房、小さな果粒を持つ品種です。非常に酸が強いのが特徴で、普通に食べるととてもすっぱく食用には向きません。しかし分厚い果皮に守られた果実は長い時間をかけて乾燥させるパスリヤージュ製法に適した品種で、強い酸がむしろワインに他にはない凝縮感と爽やかさをもたらします。
テイスティング
そんな風に作られたカンテサンス・デュ・プティ・マンサン。
どんな味わいなのでしょう。
じっくりと試飲をして向き合ってみました。
渾身のコメント
輝く黄金色の雫がグラスに注がれると、溢れだすフルーツのアロマ。
グラスを傾けると、ボリュームを感じる粘性あり。
熟れた果実、まるで白桃やマンゴー、パイナップルのようなトロピカルフルーツやキンモクセイ、ユリのような花の香、少しスパイシーなカルダモンのようなアロマが次々と上がってきて好奇心を揺さぶる。
口に含むと、とろり、とした口当たりで官能さを感じたかと思うと、
フレッシュな酸とアフターにビターさを感じ後口を引き締める。
そして鼻腔から返ってくる香りは、最初に感じた香りと同様の香りがスーッと抜ける。
その後も舌に残る旨味と酸、そしてフルーツや花の香りにまるで包まれているかのような余韻。
トロピカルフルーツのソルベやタルトと一緒に至福の時を
最近私が体験した素晴らしいマリーアジュは、パッションフルーツ マンゴー パイナップル ライチを使ったデザートと。
パッションフルーツのタルトに、マンゴーやパイナップルのソルベが載っており、カンテサンスのもつトロピカルな風味、樽由来のまろやかさや香ばしさ、しっかりした酸が、タルトの香ばしさやソルベの酸ととてもよく合っておりました。
さいごに
飲んでみたくなりましたか?
極甘口って意外と飲む機会が少ないかもしれませんが、このカンテサンスは本当に素晴らしいワインです。ひと口飲めば至福の世界。
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