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プイィ・フュメ
Pouilly Fume(仏)
ワインの産地・名前 -
フランス、ロワール地方、サントル・ニヴェルネ(中央フランス)に位置する産地で、ソーヴィニヨン・ブラン種を使った辛口の白ワインが造られる。同じくソーヴィニョン・ブラン種で造られる銘酒「サンセール」の地区とはロワール川をはさんで対岸に位置しており、7つの村にまたがっている。畑は高台状のなだらかな平地にあり、味わいはサンセールに比べると、柔らかく落ち着いた印象。フュメ(Fume)はフランス語で「煙、蒸気」の意味。
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ワンポイント!
フュメ(Fume =煙、蒸気)と名前につけられた理由には、このあたりには濃い霧が発生しワインに影響を与えている事から蒸気を想像させる為、という説と、ソーヴィニヨン・ブラン種のスモーキーな香から煙を想像させる為、という二つの説がある。
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別名
プイィ・フュメA.C.
類似表現
プイイ・フュメ,プイイ・ヒュメ
関連ワード
ロワール、サントル・ニヴェルネ地区、ソーヴィニヨン・ブラン
更新日
2020-07-01