スペインでテンプラニーリョと呼ばれる黒ブドウのポルトガル(北部中心)での呼び名(シノニム)で、デリケートでエレガントなワインを生み出す。同じポルトガルでもアレンテージョ地方ではアラゴネスと呼ばれる。 トウリガ・ナシオナルやトウリガ・フランカ等とブレンドしポートやドウロの主要品種を担うほか、ダォンでも重要な品種である。
ポルトガルで最も栽培面積の大きい黒ブドウ。(2018年時点) 赤ワインは黒系果実、赤系果実のどちらのアロマの要素が強いか、と分別されることが多いが、このブドウのワインは赤果実、黒果実、両方の要素を兼ね備えている事が多い。