今日の美味しいを探しに行こう。 - 身近にツナガル、ワインの世界。

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I.G.P.Indicazione Geografica(ヨーロッパ各国)

EUのワイン法の格付け。日本語では、「地理的表示保護」と訳されるが、例えばイタリアの場合はワインの85%以上がその土地で造られたものという規定があるように、その産地名を名乗る以上、きちんとその産地のものを使う事、という規定になっている。 EUの格付けとして、上から規定が厳しい順に、『A.O.P.』、『I.G.P.』、『地理的表示のないワイン(V.S.I.G.)』となっている。

ワンポイント!

イタリアでは、もう一つ上の格付けである『D.O.P.』(EU規定『A.O.P.』にあたる)になるとブドウ品種の指定など細かい規定がある事から、そこにこだわらず、ひとつ低いI.G.T.格付けで自由にワイン造る生産者も多い。

UPDATE : 2022/09/29