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グラシェヴィナ
Grasevina
ブドウ品種 -
白ワイン用のブドウ品種で、クロアチアで栽培されている。他の呼び名で、ルーマニア、オーストリア、スロヴェニアなどでも栽培されている。青リンゴや柑橘の爽やかなフルーティーさと、豊かな酸の辛口ワインが造られる事が多いが、スパークリングワイン、甘口ワインも造られる。
乾燥に弱い品種。原産は北イタリアと言われている。
栽培面積は、クロアチアが4,500ha前後(2018年データ)、ルーマニア(シノニムはヴェルシュリースリング)5,622ha、オーストリア(シノニムはヴェルシュリースリング)3,338ha、スロヴェニア(シノニムはラシュキ・リースリング)が1,913ha(ルーマニア、オーストリア、スロヴェニアは2020年確認時点)。
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ワンポイント!
シノニムにヴェルシュリースリングなど、リースリングと入った名前のものがあるが、リースリングとの関係性は無く、エルプリングが種として近い、と言われている。
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別名
リースリング・イタリコ,ヴェルシュリースリング,ラシュキ・リースリング
類似表現
グラシェヴィーナ,クラシェビナ,グラシェビナ
関連ワード
クロアチア
更新日
2021-06-30