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世界のワイナリーから 2017/01/17 by 株式会社モトックス パリの高級ホテルにあるレストラン「Le Cinq」(前編)
パリの高級ホテル「Four Seasons」。ここに入っている3つ星レストラン『Le Cinq』のレポートです。

クリスマスにパリを訪れたときのレポートです

久々に訪れたパリは、クリスマスカラーで一色でした。
店頭にはリースやプレゼントの箱がずらりと並び、急ぎ足のパリジャン達も足を思わず止めてしまっているようでした。

「Le Cinq」について

以前にレポートをお届けした三つ星「Ledoyen(ルドワイヤン)」では、Yannick Alléno(ヤニック・アレノ氏) が2014年夏にシェフに就任しましたが、それまでは2002年に3つ星を獲得したChristian Le Squer (クリスティアン・ル・スケール氏)がシェフを務めていました。スケール氏はその後凱旋門近くにある、ここFour Seasons Hotel 内の2つ星レストラン「Le Cinq」に移り、直後に3つ星を獲得!やっぱり、凄いシェフですね。

Four Seasons Hotelのクリスマス

さすがにクリスマスムード全開の時期ですし、しかもFour Seasons Hotelは世界的にも有名な高級ホテルですから、デコレーションは半端なかったです(笑)。
土曜の夜というだけでなく、さすが3つ星。予約の再確認が、1週間前、3日前、前日、当日に連絡が・・・。キャンセル待ちがあるのでしょうが、やっぱりテロの影響もあったのかもしれませんね・・・

同じパリの高級ホテルでも「ムーリス」ほどギラギラしていませんが、こちらもなかなかです(笑)。どうやら男性は食事中ジャケット着用(暑くても脱いじゃダメ)。夜ということもあって、ドレスアップした女性が目立ちます。

Le Cinqに入ります

席に着くと、すぐにシャンパーニュが7本くらい刺さったクーラーがワゴンで運ばれてきます。女性に受けがよいのか、女性にはしきりにグラスでロゼ・シャンパンを勧めてきますが、丁寧にお断りし、、、ボトルでいきます!テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ2006年を選択(グラス・シャンパーニュのお値段38ユーロ。なのでボトルの方が安い)。
メニューが手渡され、アミューズとパンがずらりと並んでいきます。
パンは全粒粉の小さなバゲットに、そば粉のパン。
クルっと巻いてあるのはクロワッサン生地のようなサクっ、ホロっ、しっとりしたパイ生地にガツーンとくる芳醇なバターの香り・・・
これだけですごいカロリー爆弾なんでしょうが、このクラスのレストランに来たら、グルテンがどうとか、脂肪分とか、カロリーなんて気にしてはいられませんので、とことん食します(爆)。
まわりについてるのは亜麻の種(アカゴマ?という名前でしょうか?)香ばしく、絶品!

クリスティアン・ル・スケール氏はブルターニュ出身のシェフで、彼の作るパンやヴィエノワズリーは絶品です・・・
クグロフ・サレ(塩味のクグロフ)も絶品・・・。
オリーヴ、コンテ、チョリソ、ラルド(コロンナート)が入っていて、生地は水分をたっぷり含んで、しっとりしています。美味!
左の透明なゼリー状のテクスチャーのものから順に、カンパリ・オレンジとジンジャー。カンパリの苦味、ジンジャーの若干のスパイシーさが舌の圧力で潰れる感じ。

スクランブル・エッグと黒トリュフ。
中身はクリーム状になっていて、黒トリュフの香りが一気に広がる。
まるで小さな爆弾のよう。

薄いピザは、白トリュフペーストが塗ってあり、ペースト状でもパンチありすぎ。

それが終わったタイミングで、温かいアミューズが出てきました。
バターナッツ、グレープフルーツ、クルミ、そしてこの時期のレストランでは外せない食材のひとつであるカボチャです!

投稿者

Midorina

「マダム・みどり」こと、Midorina 。
フランスワインとフランス料理をこよなく愛すが、実は隠れイタリア好き!?
フランス人の夫と、陰陽師の名を持つ息子とスイスのローザンヌで3人暮らし。
フランスのコート・ダジュールに在住していた時に、ワインとガストロノミーにハマり、ついに料理教室を 開いてしまう。
ボルドーを除くフランスワインの現地スタッフとして活躍中。