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ドメーヌ
Domaine(仏)
生産者 -
主にフランスで使われ、ブドウ栽培から醸造、瓶詰めまでを一貫して行う生産者を指す。
特にブルゴーニュ地方で多用され、ボルドーのシャトーや他の国のエステートに相当する概念。
ドメーヌでは、自らの畑で収穫したブドウのみを使い、自社の醸造施設でワインを仕立てるのが基本。そのため、テロワールの個性や栽培者の哲学が反映されやすく、生産者の追い求める品質やスタイルが表現されやすいのが特徴。
それに対し、『ネゴシアン』は、他の生産者からブドウやワインを購入し、自社名で販売する形態。
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ワンポイント!
「ドメーヌ・ミッシェル・グロ」という様に、生産者の名称の頭に付いたり、「あそこのドメーヌは、赤の出来が特に良いらしい。」という様に使う。
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類似表現
シャトー,エステート,カーサ
関連ワード
ブルゴーニュ、シャトー、ネゴシアン、テロワール
更新日
2025-09-13