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シャンパーニュ方式
Methodo champenoise(仏)
栽培・醸造用語 -
スパークリングワインの泡を作り出す製法のひとつで、ベースとなるスティルワインを瓶に詰めて糖分と酵母を加え、王冠栓で密閉した状態を保って瓶内二次醗酵を行う。
産地によって違いはあるが、この製法の特徴は瓶の中で澱と一緒に長期間熟成させる事である。澱とともに寝かせる事で、酵母が分解作用で取り込んだうまみがワインに徐々に戻される。
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ワンポイント!
シャンパーニュ方式で造られる主なワインはシャンパーニュ(フランス)、クレマン(フランス)、カバ(スペイン)、フランチャコルタ(イタリア)、キャップ・クラシック(南アフリカ)、フラシェンゲールング(ドイツ)など。
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別名
トラディショナル方式,瓶内二次醗酵,メトード・クラシコ,メトード・シャンプノワーズ
関連ワード
シャンパーニュ、カバ、フランチャコルタ、クレマン、ブリュット
更新日
2021-12-28