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キュヴェCuvee(仏)

  • 別名:テート・ド・キュヴェ
  • 類似表現:キュベ
  • 関連ワード:シャンパーニュ、クール・ド・キュヴェ、タイユ、ワイン、アッサンブラージュ、畑

もともとはワインの醸造に使う「醗酵槽」のことを指す言葉だったが、現在は1.「ブドウの搾汁」2.「未完成のワイン」3.「ワインの完成品」のいずれかを指すときに使われる。つまりブドウを搾ってジュースになった時点から、ワインとなって瓶に入った状態までどれもキュヴェの一言で表現できる。どの状態であっても「キュベA」「キュベB」など液体を別の液体と区別して呼びたいときに使えるので非常に便利な言葉である。

ワンポイント!

例えばワイン生産者が未醗酵のブドウジュースを見ながら「畑ごとにキュヴェを分けているよ」と説明したとする。その場合はブドウの搾汁を表現している。「複数のタンクで醗酵させたキュヴェをブレンドして瓶詰めしている」と言ったとすれば未完成のワインを指している。また、生産者が特別に出来の良かったタンクや畑のワインをブレンドせずに単独で特別にリリースした場合などでも、「このキュベは~」と表現することがある。この場合の「キュヴェ」はワインの完成品を指している。ワインのラベルに「キュヴェXX」と書いてあるときはこのパターンが多い。そのワインは特別に名前が付けられているということ。XXは生産者が自由に名付けており、畑名でだったり、自分の子供の名前であったりする。 【シャンパーニュでは例外】フランスのシャンパーニュ地方においてはキュヴェの意味は明確に定義されており、4000kgのブドウから最初に絞った一番搾汁2050Lのことを指す。テート・ド・キュヴェ(Tete de Cuvee)とも呼ばれる。二番搾汁はプルミエール・タイユ(Premiere Taille)といい、500Lを得ることが許されている。出来上がったシャンパーニュの名前に『キュヴェXX』という個別の名前がつけられることがあるが、それは上記の「ワインの完成品」と同じ。

  • 更新日:2020/06/11

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