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レチーナ
Retsina(ギリシャ)
ワインの種類 -
ギリシャで古代から造られている、醗酵中に松脂(マツの樹脂)を加えて風味をつけた伝統的なワイン。
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その起源は古代ギリシャに遡る。当時、ワインの保存や運搬に使われていた素焼きの壺(アンフォラ)の内側をコーティングしたり、口と蓋の間を密閉したりするために松脂が使われていた。その松脂の香りがワインに移り、独特の風味が定着したのが始まりとされる。
現代のレチーナ造りでは、醗酵中のモストに天然の松脂(主にハレプショウのマツ)を直接、または袋などに入れて加え、風味を抽出した後に取り除く方法が主流。
かつては粗悪なベースワインに強い松脂の香りをつけたものが流通し、ギリシャワインのイメージを低下させていた側面もあったが、近年では地場品種(サヴァティアノやロディティスなど)の質を高め、松脂の量を上品に抑えたモダンで高品質なスタイルのレチーナも生産され、再評価が進んでいる。
主なブドウ品種はアッティカ地方のサヴァティアノやロディティスだが、近年はアシルティコを用いた長期熟成型のプレミアムなボトルも登場。また、コキネリと呼ばれるロゼのレチーナも造られている。
独特の清涼感ある香りは、レモンやハーブ、オリーブオイルをふんだんに使ったギリシャの伝統料理と抜群の相性を見せる。
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ワンポイント!
ギリシャ国外で造られたものはレチーナを名乗ることはできない。
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類似表現
レツィーナ,レッツィーナ,レッチーナ
関連ワード
サヴァティアノ、松脂、フレーヴァードワイン、アンフォラ、ギリシャ、ロディティス
更新日
2026-06-05

