収穫したブドウを2~3ヶ月程度陰干しして水分をとばし、凝縮させる事。陰干しして、レーズンのような糖度の高い状態になったブドウを絞ってワインを造るが、甘口に仕上げられる事も、辛口に仕上げられる事もある。代表的なものは、ヴェネト州のアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ。 陰干しの方法は、S字フックの様なものに吊るす手法、藁の上に並べる手法、棚に並べる手法、様々である。 【下写真:収穫したブドウを丁寧に陰干ししていきます】
レチョート、パッシートは陰干しする手法、もしくは陰干ししたワインに使われる単語だが、アパッシメントは基本、陰干しする手法としてのみ使われる単語。