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シャブリ
Chablis(仏)
ワインの産地・名前 -
フランスのブルゴーニュ地方最北部、ヨンヌ県、スラン川の両岸に広がる地区で、シャルドネ種を使った辛口でミネラル感あふれる白ワインを作る産地。造られるワインもシャブリと呼ばれる。
キンメリジャンと呼ばれる牡蠣の化石なども含んだ石灰質の土壌が特徴。面積は一級畑を含めて4,151.47ha
【使用ブドウ:シャルドネ】
【タイプ:白のみ】
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ワンポイント!
AOCとして認定されたのは1938年。日本では、ワインが輸入されるようになった初期の頃から親しまれているのがこのシャブリ。 シャブリの畑からは大昔に海の底だった時代の牡蠣の化石が出てくる事から、『牡蠣とシャブリ』は究極のマリアージュだ、と言われている。もちろん他にも牡蠣に合わせやすいワインはあるし、牡蠣の調理方法にもよる訳だが、牡蠣の磯風味に負けないミネラルがあるシャブリは確かに牡蠣に合わせやすい、と言ってよいだろう。
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類似表現
シャブリ地区
関連ワード
ブルゴーニュ、スラン川、キンメリジャン、グラン・クリュ
出典
教本
備考
更新日
2024-11-15