ドルンフェルダー

Dornfelder（独）

ブドウ品種

黒ブドウ品種のひとつで、1955年にヴァインスベルク研究所のアウグスト・ヘロルド氏が配合した交配品種。ドイツ、特にファルツとラインヘッセンで多く栽培されており、色合いは深め、香りはチェリーやレッドカラント（カシス）を想わせる果実のアロマが魅力的。タンニンが柔らかく飲みやすいワインが造られる事が多い。

ワンポイント！

ドルンフェルダーはヘルフェンシュタイナーとヘロルドレーベの交配で、もともと「色づけ用のワイン（デックロートヴァイン）」として交配されたもの。 ドイツでも比較的新しい品種だが、冷涼な地方でも色合いがしっかりしていて、栽培も比較的難しくない事から人気が高く、1979年に124haだった栽培面積が、2017年には7,649haにまで増加している。

• 関連ワード

  ドイツ、交配品種

• 更新日

  2019-06-25

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