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ムニエ
Meunier(仏)
ブドウ品種 -
シャンパーニュ地方の地ブドウ。黒ブドウ品種だが、シャンパーニュに使われるため赤ワインとして使用されることは少ない。もともと、ピノ・ムニエと呼ばれていた。ピノ・ノワールやシャルドネに比べ、発芽の時期が遅いので霜の害に遭いにくく、耐性の強いブドウ品種の為、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのような粘土質の土壌に適し、通常ブドウ栽培が難しい気象条件でも生育が可能。しなやかでフルーティなワインができ、熟成が早く、アサンブラージュによってワインに丸みを与える。
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ワンポイント!
ムニエは、シャンパーニュの栽培面積の32%を占める。(2019年時点) 栽培が難しい悪条件の区画で栽培される事が多かった為以前は、『シャルドネやピノ・ノワールに比べて劣った品種』と見られることも多かったが、優れた区画で栽培すると、素晴らしい品質のブドウとなるポテンシャルを秘める。
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別名
ピノ・ムニエ
関連ワード
シャンパーニュ、シャルドネ、ピノ・ノワール
参考
https://www.champagne.fr/jp/from-wine-to-wine/grape-varieties-vineyards/grape-varieties
更新日
2022-01-14