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リキュール・デクスペディション
Liqueur d'expedition(仏)
栽培・醸造用語 -
スパークリングワインの仕上げの際、瓶詰め前に添加される甘みを含んだリキュールのこと。リキュールの糖分量によって、甘辛度が変わる。
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スパークリングワインの製造において、瓶内二次発酵後、デゴルジュマン(澱抜き)の後に瓶詰め前に添加される。リキュールに含まれる糖分量によって、ブリュット、エクストラ・ドライ、ドゥーなどの甘辛度が調整される。
一般的には、ブレンド済みのワインや特別に調合したリザーブワインに糖分を加えたもので、その配合はワイナリーごとの個性を左右する重要な要素のため、門外不出とされることが多い。
ドザージュの工程でワインの味わいがほぼ完成することから、「門出のリキュール」とも呼ばれる。
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ワンポイント!
時に「スパークリングワインはワインの中で最もカロリーが高い」と言われることがあるが、これはこの工程で糖分が加えられることに由来する。しかし、多くのスパークリングワインは辛口で、残糖度は1Lあたり12g以下。750ml瓶1本あたりでは約9g、砂糖大さじ1杯程度に相当し、グラス2杯分では小さじ1杯ほどに過ぎない。
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別名
リケール・ド・ドザージュ,門出のリキュール
類似表現
リケール・デクスペディション
関連ワード
ドザージュ、残糖、補糖、カロリー、ブリュット、デゴルジュマン、スパークリングワイン
更新日
2026-02-05

