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ラングドック・ルーション
Languedoc-Roussillon(仏)
ワインの産地・名前 -
フランスの南部、スペインに近い辺りに位置するワイン産地。比較的カジュアルで、お値打ちなワインが多い。
大部分は地中海性気候で、乾燥しており、恵まれた気候の為、質より量の時代もあったが、近年はその気候を生かし有機栽培を行っている生産者や、質も追及する生産者も増えている。
元々は『ラングドック地方』と『ルーション地方』に分かれており、『ルーション地方』は17世紀後半までカタルーニャ君主国の領地であった為、今もカタルーニャの影響が色濃く残る。ブドウは、グルナッシュやムールヴェードルなど多種をブレンドする事が多い。
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ワンポイント!
地理的、歴史的背景から、ラングドック地方は南ローヌとワインの性質が似ており、ルーション地方はスペインのカタルーニャ地方と性質が似ている。
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別名
ラングドック・ルーション地方
類似表現
ラングドックルーション,ラングドック・ルション
関連ワード
フランス、フォジェール、ミネルヴォワ、クレマン・ド・リム―、V.D.N.
更新日
2022-11-11