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アンブル
Ambre(仏)
テイスティング用語 ワインの種類 -
ワインが酸化熟成によって琥珀色を帯びたスタイルを指す用語で、南仏のリヴザルトなどの酒精強化ワインの種類の名称。
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『琥珀色』を意味するフランス語で、長期の酸化熟成によって黄金~褐色がかった色調をもつワインのスタイル名として用いられる。
代表的なのはラングドック地方の酒精強化ワイン『リヴザルト・アンブル(Rivesaltes Ambre)』で、白ブドウを原料にし、酸化的な熟成を経てキャラメル、ナッツ、ドライフルーツのアロマが生まれる。色だけでなく、深みと複雑さを特徴とする熟成タイプのワインを指す言葉である。
リヴザルトで『アンブル』と記載するには、最低でも収穫から3年後の3月1日まで熟成させる必要がある。
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別名
アンバー,琥珀色
関連ワード
リヴザルト、酒精強化ワイン、酸化熟成
更新日
2025-12-01

