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クロ・パラントゥー
Cros-Parantoux(仏)
ワインの産地・名前 -
ヴォーヌ・ロマネ村の有名な一級畑の畑のひとつ。リシュブールのすぐ西側の斜面に隣接。特級畑より斜面の上に位置しており、石が多く、より冷涼な畑。1haしかない畑から造られるワインは、『ブルゴーニュの神様』と呼ばれたアンリ・ジャイエ氏の代表作であった事から、大変な人気の畑となった。【使用品種:ピノ・ノワール】【タイプ:赤のみ】
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ワンポイント!
クロ・パラントゥ―はアンリ・ジャイエ氏が亡き後の現在1/4を甥のエマニュエル・ルジェが、3/4を愛弟子のジャン・ニコラ・メオ氏のメオ・カミュゼが所有している(2018年現在)。通常ブルゴーニュの畑のクロ(Clos)は「囲われた」という意味から畑の名前に使われることが多いが、クロ・パラントゥ-は「Cros」(lでなくr)となっている。Crosは、石灰を意味するcraisや、窪みを意味するcreuxが訛ったという説がある。
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類似表現
クロ・パラントー,クロパラントゥー,クロ・パラントゥ
関連ワード
フランス、ブルゴーニュ、コート・ド・ニュイ、ヴォーヌ・ロマネ、プルミエ・クリュ、アンリ・ジャイエ、メオ・カミュゼ、エマニュエル・ルジェ
更新日
2019-06-25